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【蔡元培】🔗🔉

【蔡元培】 サイゲンバイ〈人名〉1868〜1940 中華民国の学者・教育者。紹興ショウコウ(浙江セッコウ省)の人。字アザナは孑民ゲツミン、号は鶴卿カクケイ・会稽山人カイケイサンジン。ドイツに留学、辛亥シンガイ革命後、北京大学校長として、文学革命運動の原動力を養った。強烈な自由主義者として思想・文化の発展に尽くした。著に『中国倫理学史』『哲学綱要』などがある。

【蔡叔】🔗🔉

【蔡叔】 サイシュク〈人名〉周代の人。周の文王の第五子。武王の弟。名は度タク。武王が殷インに勝ったとき、蔡に封ぜられた。武王の死後、紂チュウの子の武庚ブコウらと周にそむき、追放された。

【蔡襄】🔗🔉

【蔡襄】 サイジョウ〈人名〉1012〜67 北宋ホクソウの書家。仙遊センユウ(福建省)の人。字アザナは君謨クンボ、諡オクリナは忠恵。福州・泉州・杭州コウシュウの長官をし、書は宋代一といわれ、詩文にも巧みであった。著に『茶録』『蔡忠恵集』などがある。

【蔡沈】🔗🔉

【蔡沈】 サイチン・サイシン〈人名〉1167〜1230 南宋ナンソウの学者。建陽(福建省)の人。蔡元定の子。字アザナは仲黙、諡オクリナは文正。一生役人にならず九峰に隠居したので九峰先生と呼ばれた。朱熹シュキに師事した。著に『書経集伝』『洪範皇極内篇』などがある。

【蔡伝】🔗🔉

【蔡伝】 サイデン〈人名〉北宋ホクソウの役人。仙遊センユウ(福建省)の人。字アザナは永翁。蔡襄サイジョウの孫。南京留守司ナンケイリュウシュシになる。著に『歴代吟譜』がある。

【蔡倫】🔗🔉

【蔡倫】 サイリン〈人名〉後漢の宦官カンガン。桂陽ケイヨウ(湖南省南部)の人。字アザナは敬仲。才学があった。はじめて製紙術を発明し、その紙を蔡侯紙といった。

【蓿】🔗🔉

【蓿】 14画 艸部  区点=7282 16進=6872 シフトJIS=E4F0 《音読み》 シュク/スク〈s・x〉 《意味》 「苜蓿モクシュク」とは、草の名。うまごやし。 《解字》 形声。「艸+音符宿」。

漢字源 ページ 3828