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【蕉】🔗⭐🔉
【蕉布】🔗⭐🔉
【蕉布】
ショウフ ばしょうの葉の繊維で織った布。『蕉紗ショウシャ・蕉葛ショウカツ』
【蕉衣】🔗⭐🔉
【蕉衣】
ショウイ ばしょうの葉の繊維で織った布でつくった衣服。
【蕉雪】🔗⭐🔉
【蕉雪】
ショウセツ〈故事〉雪の中に生えているばしょう。▽ばしょうは寒い地には育たないが、唐の王維が雪の中のばしょうを描いたという伝説から、画家が絵をかくときに、情趣を重んじて現実にとらわれないの意に用いられる。「寒池蕉雪詩人画=寒池蕉雪詩人ノ画」〔→高啓〕
【蕉鹿夢】🔗⭐🔉
【蕉鹿夢】
ショウロクノユメ〈故事〉人生の成功不成功が夢のようにはかないことのたとえ。また、あきらめのよいことのたとえ。▽昔、鄭テイの国の人が鹿シカを殺し、ばしょうの葉をかぶせてかくしておいたが、その場所を忘れて、鹿をとったことも夢だったとあきらめたという「列子」周穆王篇の説話から。
漢字源 ページ 3842。
15画 艸部 [人名漢字]
区点=3054 16進=3E56 シフトJIS=8FD4
《音読み》 ショウ(セウ)
〈ji
o〉
《意味》
{名}こげ茶色をした枯れ草の茎や木のはだ。雑草のあくた。
「芭蕉バショウ」とは、植物の名。葉は長い楕円ダエン形に開いて大きい。
「香蕉コウショウ」とは、バナナ。
{名}たきぎ。▽樵ショウに用てた用法。
{動}浅黒くやつれる。やせおとろえる。▽憔ショウに当てた用法。「蕉萃ショウスイ(=憔悴)」
《解字》
会意兼形声。「艸+音符焦ショウ(黒くこげる)」で、幹が黒くこげた色をしている木のこと。
《熟語》