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【薫香】🔗🔉

【薫香】 クンコウ 香をくゆらす。かんばしいかおり。

【薫染】🔗🔉

【薫染】 クンセン 香気が移ってしみこむ。転じて、よい感化を受ける。また、よい感化を与える。

【薫風】🔗🔉

【薫風】 クンプウ おだやかな初夏の風。

【薫陶】🔗🔉

【薫陶】 クントウ〈故事〉火でかおりをたきこませたり、土をこねて陶器をつくったりするように、徳の力で人を感化し教育すること。「以薫陶成性=薫陶ヲ以テ性ヲ成ス」〔→宋史

【薫粥】🔗🔉

【薫粥】 クンイク『薫育クンイク』古代、中国の北方にいた民族の名。「葷粥」とも。

【薫然】🔗🔉

【薫然】 クンゼン 温和なさま。「薫然慈仁、謂之君子=薫然トシテ慈仁ナル、之ヲ君子ト謂フ」〔→荘子

【薫蕕】🔗🔉

【薫蕕】 クンユウ〈故事〉かおりのよい草と、くさいにおいの草。善悪のたとえ。また、善人と悪人のたとえ。▽「春秋左氏伝」僖公四年の「一薫一蕕、十年尚猶有臭=一薫一蕕、十年尚ナホ臭有ルガゴトシ」から。

【薫籠】🔗🔉

【薫籠】 クンロウ =熏籠。衣類に香をたきこめるときに用いるかご。いぶしかご。「象床愁倚薫籠=象床ニ愁ヘツツ薫籠ニ倚ル」

【蕨】🔗🔉

【蕨】 15画 艸部  区点=4747 16進=4F4F シフトJIS=986E 《音読み》 ケツ/コチ〈ju〉 《訓読み》 わらび 《意味》 {名}わらび。草の名。しだの一種。山野に自生する。春、先が巻いた若芽が出て食用となる。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符厥ケツ(ちぢんで曲がる)」。若芽がちぢんでまるく曲がったわらび。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【蕨拳】🔗🔉

【蕨拳】 ケツケン わらびの若芽。さわらび。拳コブシのような形をしていることから。『蕨手ケッシュ』

【蕣】🔗🔉

【蕣】 15画 艸部  区点=7292 16進=687C シフトJIS=E4FA 《音読み》 シュン〈shn〉 《訓読み》 むくげ/あさがお(あさがほ) 《意味》 {名}むくげ。木の名。きはちす。木槿モクキン。 〔国〕あさがお(アサガホ)。草花の名。朝顔のこと。 《解字》 会意兼形声。「艸+音符舜シュン(はやい)」。花の咲くのも枯れるのもはやい植物。 《熟語》 →熟語

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