【蘚書】 センシヨ 岩石に生えたこけが文字のようになっていること。

【蘚瘢】 センパン こけの、石碑などに生えているもの。『蘚痕センコン』

【蘚磴】 セントウ こけが生えている石段。

【蘿】 22画　艸部　 区点=7339　16進=6947　シフトJIS=E566 《音読み》　ラ〈lu〉 《訓読み》　かずら（かづら） 《意味》 ｛名｝かずら（カヅラ）。つた類の総称。「女蘿ジョラ」「松蘿ショウラ」 ｛名｝草の名。よもぎの一種。「莪蒿ガコウ」とも。 《解字》 会意兼形声。「艸＋音符羅ラ（あみ、あみのめ）」で、網のようにはびこる草。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【蘿月】 ラゲツ つたかずらごしに見える月。

【蘿衣】 ライ こけの一種。

【蘿径】 ラケイ つたかずらの生い茂っているこみち。

【蘿蔔】 ラフク 草の名。食用にする。だいこん。スズシロ〔国〕春の七草の一つ。だいこんのこと。清白。

【蘿薜】 ラヘイ つたかずら。『蘿蔓ラマン・蘿蔦ラチョウ』

【虍】 6画　虍部　 区点=7340　16進=6948　シフトJIS=E567 《音読み》　コ／ク〈h〉 《意味》 ｛名｝ほうほうとほえる、とらの声。 《解字》 とらの全形を描いたのが虎の字。虍はとらの胴と足を略して、頭部だけを描いたもの。▽虐ギャクの字においてはとらの意をあらわし、虚の字においてはコという音をあらわす。とらのほえる声からきた擬声語。