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【蛾術】🔗🔉

【蛾術】 ギジュツ〈故事〉ありの子が、親ありにならって土を運び、大きなあり塚ヅカを築くように、人も絶えず聖賢の教えを習い、大成すべきであるということ。▽「術」は、先人の行いをまねる。「礼記」学記篇の「蛾子時術之=蛾子時ニコレヲ術ス」から。

【蛾揚】🔗🔉

【蛾揚】 ガヨウ 美人の眉マユの美しいさま。▽「揚」は、上にあがった眉。

【蛾賊】🔗🔉

【蛾賊】 ギゾク 後漢末におこった、黄巾コウキンの一揆イッキのこと。▽ありのように多いということから。〔→後漢書

【蛾翠】🔗🔉

【蛾翠】 ガスイ みどり色の眉マユ。美人の黒く美しい眉のこと。

【如蛾赴火】🔗🔉

【如蛾赴火】 ガノヒニオモムクガゴトシ〈故事〉蛾が火に身を投じて死ぬようなものである。欲をむさぼって身を滅ぼすことのたとえ。〔古今事文類聚〕

【蜆】🔗🔉

【蜆】 13画 虫部  区点=7368 16進=6964 シフトJIS=E584 《音読み》 ケン〈xin〉/ケン/ゲン〈xin〉 《訓読み》 しじみ 《意味》 {名}しじみ。貝の名。河口付近にすむ。 {名}蛾類の幼虫の一種。みの虫。「蓑衣虫サイイチュウ」 《解字》 会意兼形声。「虫+音符見(=現。あらわれる)」。浅瀬に姿をあらわす小さい貝。

【蜈】🔗🔉

【蜈】 13画 虫部  区点=7369 16進=6965 シフトJIS=E585 《音読み》 ゴ/グ〈w〉 《意味》 「蜈蚣ゴコウ」とは、毒虫の名。多数の環節と足をもつ。口から毒液を出して、小昆虫コンチュウを捕らえて食う。むかで。百足。 《解字》 形声。「虫+音符呉」。

【蜍】🔗🔉

【蜍】 13画 虫部  区点=7375 16進=696B シフトJIS=E58B 《音読み》 ジョ/ショ/ヨ〈ch〉 《意味》 「蟾蜍センジョ」とは、かえるの一種。大形で、主として陸上にすむ。がま。ひきがえる。▽俗語で、癩蛤蟆ライハアマという。 {名}月の別名。▽月の中に蟾蜍センジョ(ひきがえる)がいるという伝説から。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符余ショ(ゆったりとのびる)」。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 3913