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【蜂腰】🔗🔉

【蜂腰】 ホウヨウ 細くくびれたはちの腰。転じて、細い腰。梁リョウの沈約シンヤクの唱えた八病(詩の八種の欠点)の一つ。詩の一句の中の第二字と第五字が同じ平仄ヒョウソクであること。三人兄弟の真ん中が劣っていることのたとえ。▽はちの腰は真ん中が細いことから。〔→南史

【蛹】🔗🔉

【蛹】 13画 虫部  区点=7376 16進=696C シフトJIS=E58C 《音読み》 ヨウ/ユ/ユウ〈yng〉 《訓読み》 さなぎ 《意味》 {名}さなぎ。成虫になる直前の、昆虫コンチュウの幼虫。また、特に羽化する前に繭にこもっている筒型の虫。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符甬ヨウ(=通。上下つつぬけ、筒型をなす)」。筒の形のまゆや、からの中にこもっており、筒型の外形をした虫。

【蜊】🔗🔉

【蜊】 13画 虫部  区点=7377 16進=696D シフトJIS=E58D 《音読み》 リ〈l〉 《訓読み》 あさり 《意味》 「蛤蜊コウリ」とは、はまぐりと、あさり。海辺に産し、肉は歯切れがよく、おいしい。 〔国〕あさり。貝の名。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符利(はぎれがよい)」。 《熟語》 →下付・中付語

【蜴】🔗🔉

【蜴】 14画 虫部  区点=7378 16進=696E シフトJIS=E58E 《音読み》 エキ/ヤク〈y〉 《意味》 {名}からだがうすく平らなとかげ。「蜥蜴セキエキ」とも。 《解字》 会意兼形声。易は、とかげの形を示す会意文字。のち、変易(かわる)や平易(たいら)の意に用いられる。蜴は「虫+音符易」で、易のもとの意味をあらわす。

【蜿】🔗🔉

【蜿】 14画 虫部  区点=7379 16進=696F シフトJIS=E58F 《音読み》 エン(ン)/オン(ヲン)〈wn〉/ワン〈wn〉 《意味》 {形}へびや虫が、からだをまるくくねらせるさま。 「蜿蜿エンエン」「蜿蜒エンエン」とは、竜やへびがうねりながらいくさま。 「蟠蜿ハンワン」とは、竜やへびがうねうねととぐろを巻くさま。 《解字》 会意兼形声。「虫+音符宛エン(まがってくねる)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 3918