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【入念】🔗🔉

【入念】 ニュウネン〔国〕注意して、ていねいに行う。念を入れる。また、念入り。

【入門】🔗🔉

【入門】 ニュウモン 師の門人となること。でし入り。▽「論語」子張篇の「不得其門而入=其ノ門ヲ得テ入ラズ」から。初歩を教える本。手引き。

【入室】🔗🔉

【入室】 ニュウシツ シツニイルへやにはいる。シツニイル学問・芸術の奥義に達すること。▽「室」は、いちばん奥のへや。「論語」先進篇の「由也升堂矣、未入於室也=由ヤ堂ニ升レリ、未ダ室ニ入ラザルナリ」から。〔仏〕修行する者が指導を受けるために師僧のもとへはいること。〔仏〕禅宗で、師僧がでしを自室に入れ、その修行の程度をためすこと。開堂。〔仏〕禅宗で、でしが師僧のへやへはいって教法を受け継ぐこと。

【入相】🔗🔉

【入相】 ニュウショウ 中央の朝廷にはいって宰相になる。イリアイ〔国〕日暮れ。夕暮れ。

【入信】🔗🔉

【入信】 ニュウシン ある宗教の信者になること。

【入神】🔗🔉

【入神】 ニュウシン 事物の本質をしっかりと把握し、理想の境地にいきつくこと。転じて、技芸が神わざと思えるほど上達すること。また技芸が非常にすぐれていること。〔→易経忘我の境地。

【入洛】🔗🔉

【入洛】 ニュウラク・ラクニイル 洛陽にはいる。転じて、都にはいること。〔国〕身分の高い人が京都にはいること。▽ジュラクとも読む。〈類義語〉上洛。

【入貢】🔗🔉

【入貢】 ニュウコウ 外国から使節がみつぎ物を持ってやってくること。

【入唐】🔗🔉

【入唐】 ニュウトウ・ニットウ〔国〕昔、日本の学生や僧が勉学のために唐に渡ったこと。

【入梅】🔗🔉

【入梅】 ニュウバイ〔国〕つゆの入り。また、つゆの季節。

【入流】🔗🔉

【入流】 ニュウリュウ 時流にあって、世に迎えられること。身分の低い流外官が流内官(九品以上の正式の官位)に昇進すること。

【入寇】🔗🔉

【入寇】 ニュウコウ 外敵が攻め入ってくること。

【入寂】🔗🔉

【入寂】 ニュウジャク〔仏〕僧が死ぬこと。〈類義語〉示寂。『入滅ニュウメツ』

漢字源 ページ 395