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【入朝】🔗🔉

【入朝】 ニュウチョウ 外国や属国から使者がやってきて、朝廷に参内サンダイすること。

【入道】🔗🔉

【入道】 ニュウドウ 道士や僧になること。〔国〕出家した三位サンミ以上の人。〔国〕僧。坊さん。〔国〕坊主あたまの人。

【入獄】🔗🔉

【入獄】 ニュウゴク・ゴクニイル 刑務所・ろうやに入れられること。〈類義語〉下獄。

【入魂】🔗🔉

【入魂】 ニュウコン その物に精神をそそぎこむこと。ジッコン・ジュコン〔国〕互いに知りあっていて、心やすいこと。懇意。〈同義語〉昵懇。

【入覲】🔗🔉

【入覲】 ニュウキン 参内して天子にお目にかかる。

【入籍】🔗🔉

【入籍】 ニュウセキ 出生や婚姻などによって戸籍筆頭者の家の戸籍に籍を入れること。帰化して、その国の籍に籍を入れること。

【失入失出】🔗🔉

【失入失出】 イルヲウシナイイダスヲウシナウ〈故事〉重くすべき罪を軽くし、軽くすべき罪を重くすること。裁判で公正を欠くこと。〔→新唐書

【量入為出】🔗🔉

【量入為出】 イルコトヲハカリテイダスコトヲナス〈故事〉収入を計算し、支出を決める。〔→礼記

【入蜀記】🔗🔉

【入蜀記】 ニュウショクキ〈書物〉六巻。宋ソウの陸游リクユウ(1125〜1210)の著。1170年に成立。著者が四川シセン省に赴任するため、長江をさかのぼりながら、江南および蜀ショクの風物、当時の船旅の模様などを、克明に詩人らしい感性と筆致で叙述している旅行日記。また、史蹟・人情にふれては、歴史を回顧してその得失を論じたり、当時の北方民族の華北侵略に対する憤りをもらしたりもする。長江風物誌としては、范成大ハンセイダイの『呉船録』(『出蜀記』とも)とともに古典的な名作とされている。

【兪】🔗🔉

【兪】 9画 入部  区点=4933 16進=5141 シフトJIS=9960 《音読み》 ユ〈y〉 《訓読み》 いよいよ 《意味》 {感}「はい」と承諾する返事。「兪允ユイン(よろしいと聞き入れる)」「帝曰兪=帝曰ハク兪ト」〔→書経{名}木をくり抜いた丸木舟。 「兪穴ユケツ」とは、漢方医学で障害を抜きとるつぼ。 {副}いよいよ。ますます。前の段階をこえて進むさま。〈同義語〉→愈。 《解字》 会意。左に舟を、右にくり抜く刃物の形を添えたもの。▽「説文解字」に「木を中空にして舟となすなり」とある。偸トウ(抜きとる→盗む)癒ユ(病根を抜きとる)踰ユ(中間の段階を抜いて進む→越える)輸(物を抜きとって車で運ぶ)などの音符として含まれ、抜きとる意を含む。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要人名

漢字源 ページ 396