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【衣簪】🔗🔉

【衣簪】 イシン 朝廷に着て出るための礼服(=衣)と冠を髪にとめるかんざし。官吏の服装。転じて、官吏。

【衣類】🔗🔉

【衣類】 イルイ 身につけるものの総称。衣服類。▽装飾品は含まない。

【衣繍夜行】🔗🔉

【衣繍夜行】 イシュウヤコウ・シュウヲキテヨルユク〈故事〉きれいなししゅうの衣服をきて夜歩く。▽成功しても人に知られないことのたとえとして用いられる。「富貴不帰故郷、如衣繍夜行=富貴ニシテ故郷ニ帰ラザルハ、繍ヲ衣テ夜行クガゴトシ」〔→史記

【衣纓】🔗🔉

【衣纓】 イエイ 衣服とかんむりのひも。転じて、官吏。

【振衣千仞岡】🔗🔉

【振衣千仞岡】 イヲセンジンノオカニフルウ〈故事〉千仞もある高い岡の上で、衣服のちりをはらう。▽俗世間を超越することのたとえとして用いられる。「振衣千仞岡、濯足万里流=衣ヲ千仞ノ岡ニ振ルヒ、足ヲ万里ノ流レニ濯ハン」〔→左思

【如不勝衣】🔗🔉

【如不勝衣】 イニタエザルガゴトシ〈故事〉きものの重さにもがまんできないほどからだが弱々しいこと。転じて、びくびくと気にかけて、やせ細るさま。『若不勝衣イニタエザルガゴトシ』〔→礼記

【衫】🔗🔉

【衫】 8画 衣部  区点=7446 16進=6A4E シフトJIS=E5CC 《音読み》 サン(サム)/セン(セム)〈shn〉 《意味》 {名}ひとえ。うすもの。 {名}こまごました、したぎ。「汗衫カンサン」 「衫子サンシ」とは、婦人の衣服の一種。ツーピースの上着。「半衣」とも。 《解字》 会意兼形声。「衣+音符彡サン(=三。こまごまといくつもある)」。 《熟語》 →下付・中付語

【表】🔗🔉

【表】 8画 衣部 [三年] 区点=4129 16進=493D シフトJIS=955C 《常用音訓》ヒョウ/あらわ…す/あらわ…れる/おもて 《音読み》 ヒョウ(ヘウ)〈bio〉 《訓読み》 おもて/あらわす(あらはす)/あらわれる(あらはる) 《名付け》 あき・あきら・うわ・お・おも・きぬ・こずえ・すず・と・よし 《意味》 {名}おもて。衣服の外側。外側に出して着る衣服。上着。また、転じて、広く物事の表面・うわべ。また、そと。外側。外側にあらわれ出たもの。〈対語〉→裏(衣服のうら、うらがわ)。「表裏一体」「海表(海外)」「必表而出之=必ズ表ニシテコレヲ出ダス」〔→論語{名}おもてにあらわれ出た姿・ようす。「表情」「表相」 {名}人々にあらわし示すてほん。のり。また、外にあらわし示すしるし。めじるし。「儀表ギヒョウ(てほん)」「墓表(墓のしるし)」 {名}事がらの全体を、ひと目でわかるように並記したもの。「年表」「一覧表」 ヒョウス{動}あらわす(アラハス)。あらわれる(アラハル)。ようすをおもてに出す。示す。また、外に出して知らせる。〈類義語〉→現。「表現」「表明」 {名}君主や役所に対し、心意を表明するために書いた文章様式の名。また、その書。「出師表スイシノヒョウ」「辞表」 {名}日時計の、日の影をはかるためにたてた柱。〈類義語〉→標。「時表(日時計の柱)」 {名}人の徳や善行をあらわしてたてる石柱。「碑表」 {形・名}母方や妻方の縁による親戚シンセキ。父の姉妹や母の兄弟姉妹などの縁による親戚。異姓の親戚。「中表(母方のいとこ)」「表兄弟(母方のいとこ)」 〔俗〕時計のこと。 〔国〕おもて。人々の前。おおやけ。〈対語〉→裏ウラ。「表ざた」「表街道」おもて。所在する場所や、向かっている方角を示すことば。「国表クニオモテ」「江戸表」おもて。家の外。 《解字》 会意。「衣+毛」で、毛皮の衣をおもてに出して着ることを示す。外側に浮き出るの意を含む。 《単語家族》 漂ヒョウ(水面に浮き出る)標ヒョウ(高く外に出た目じるしの棒)などと同系。また袍ホウ(外側からつつむ外衣)とも縁が近い。 《類義》 →著 《異字同訓》 あらわす/あらわれる。 表す/表れる「言葉に表す。喜びを顔に表す。喜びの表れ」現す/現れる「姿を現す。太陽が現れる。怪獣が現れる」著す「書物を著す」 おもて。 表「裏と表。表で遊ぶ。表向き」面「面も振らずまっしぐらに。矢面に立つ」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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