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【八家文】🔗🔉

【八家文】 ハッカブン 八大家の文章。→八大家

【八紘】🔗🔉

【八紘】 ハッコウ 天地の八方の隅。▽「紘」は、天地をつなぐ綱。〔→淮南子転じて、全世界。

【掩八紘而為宇】🔗🔉

【掩八紘而為宇】 ハッコウヲオオイテイエトナス 全世界を統一して、一軒の家のようにする。〔→紀

【八朔】🔗🔉

【八朔】 ハッサク〔国〕陰暦八月一日。農家でその年の新穀をとり入れて祝う。田実タノミの節句。▽「朔」は陰暦の月の第一日。果実の名。夏みかんに似ている。

【八索九丘】🔗🔉

【八索九丘】 ハッサクキュウキュウ 古書のこと。▽「八索」「九丘」ともに中国の古代の書物の名。「八索」は八卦ハッカに関するもの。「九丘」は中国の九州の地理に関するもの。どちらも現在伝わらない。

【八陣】🔗🔉

【八陣】 ハチジン 兵法で、八種類の陣形。または、八角形の陣形。(イ)風后・孫子・諸葛亮ショカツリョウなどが創案したといわれるが、異説が多く、内容は不明。(ロ)〔国〕大江維時が唐から伝えたというもの。魚鱗ギョリン・鶴翼カクヨク・雁行ガンコウ・偃月エンゲツ・鋒矢ホウシ・衡軛コウヤク・長蛇・方円。

【八景】🔗🔉

【八景】 ハッケイ その地方で、八つのすぐれたながめ。(イ)瀟湘ショウショウ八景は、平沙落雁ヘイサラクガン・遠浦帰帆・山市晴嵐セイラン・江天暮雪・洞庭ドウテイ秋月・瀟湘夜雨・煙寺晩鐘・漁村夕照。(ロ)〔国〕近江オウミ八景は、堅田カタダ落雁・矢橋ヤバセ帰帆・粟津アワヅ晴嵐・比良ヒラ暮雪・石山秋月・唐崎カラサキ夜雨・三井ミイ晩鐘・瀬田セタ夕照。

【八象】🔗🔉

【八象】 ハッショウ 易の八卦ハッカがあらわす形。乾ケン(天)・兌ダ(沢)・離(火)・震(雷)・巽ソン(風)・坎カン(水)・艮ゴン(山)・坤コン(地)。

【八達】🔗🔉

【八達】 ハッタツ 道路が八方に通じている。交通がよく開けていること。「四通八達」

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