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【三愆】🔗⭐🔉
【三愆】
サンケン 三つのあやまち。▽「愆」は、あやまち。「論語」の季氏篇では、躁ソウ(まだいうべきでないのにいう)・隠(いうべきなのにいわないでかくす)・瞽コ(相手の顔つきを見ないでいう)の三つとする。
【三鼓】🔗⭐🔉
【三鼓】
サンコ
「三更サンコウ」と同じ。
雅楽用の三種の鼓。太鼓・羯鼓カッコ・鉦鼓ショウコのこと。
「三更サンコウ」と同じ。
雅楽用の三種の鼓。太鼓・羯鼓カッコ・鉦鼓ショウコのこと。
【三鈷】🔗⭐🔉
【三鈷】
サンコ・サンゴ =三古。〔仏〕密教で、煩悩ボンノウをやぶる象徴として用いる法具。古代インドの武器をかたどったもので、両端が三つのまたにわかれている。金属製。
サンコ・サンゴ =三古。〔仏〕密教で、煩悩ボンノウをやぶる象徴として用いる法具。古代インドの武器をかたどったもので、両端が三つのまたにわかれている。金属製。
【三業】🔗⭐🔉
【三業】
サンゴウ〔仏〕のちの報いのもとになる、身業シンゴウ(からだであらわす行為)・口業クゴウ(ことばによる行為)・意業イゴウ(心による認識判断の行為)の総称。
サンギョウ〔国〕料理屋・待合・芸者屋のこと。
サンゴウ〔仏〕のちの報いのもとになる、身業シンゴウ(からだであらわす行為)・口業クゴウ(ことばによる行為)・意業イゴウ(心による認識判断の行為)の総称。
サンギョウ〔国〕料理屋・待合・芸者屋のこと。
【三聖】🔗⭐🔉
【三聖】
サンセイ
三人の聖人。(イ)禹ウ・周公・孔子のこと。(ロ)伏羲フクギ・文王・孔子のこと。(ハ)帝
ギョウ・帝舜シュン・禹ウのこと。(ニ)文王・武王・周公のこと。(ホ)孔子・老子・釈迦シャカのこと。(ヘ)釈迦・孔子・キリストのこと。
〔国〕その分野ですぐれた三人の人。▽和歌の三聖とは、柿本人麻呂・山部赤人・衣通姫ソトオリヒメ。
サンショウ〔仏〕三人の聖者のこと。(イ)弥陀ミダ三聖とは、阿弥陀仏・観世音菩薩カンゼオンボサツ・勢至セイシ菩薩。(ロ)華厳ケゴン三聖とは、毘盧舎那ビルシャナ仏・文殊モンジュ菩薩・普賢フゲン菩薩。
サンセイ
三人の聖人。(イ)禹ウ・周公・孔子のこと。(ロ)伏羲フクギ・文王・孔子のこと。(ハ)帝
ギョウ・帝舜シュン・禹ウのこと。(ニ)文王・武王・周公のこと。(ホ)孔子・老子・釈迦シャカのこと。(ヘ)釈迦・孔子・キリストのこと。
〔国〕その分野ですぐれた三人の人。▽和歌の三聖とは、柿本人麻呂・山部赤人・衣通姫ソトオリヒメ。
サンショウ〔仏〕三人の聖者のこと。(イ)弥陀ミダ三聖とは、阿弥陀仏・観世音菩薩カンゼオンボサツ・勢至セイシ菩薩。(ロ)華厳ケゴン三聖とは、毘盧舎那ビルシャナ仏・文殊モンジュ菩薩・普賢フゲン菩薩。
【三嘆】🔗⭐🔉
【三嘆】
サンタン =三歎。
何度も感心しほめること。
非常に感心すること。
何度も感心しほめること。
非常に感心すること。
【三楽】🔗⭐🔉
【三楽】
〈故事〉
サンラク 三つの楽しみ。▽「孟子」の尽心篇上では、君子の三つの楽しみとして、父母兄弟ともに生存すること、公明正大で心にやましいところがないこと、天下の英才を教育することとしている。また、「列子」の天瑞篇では、人生の三つの楽しみとして、人としてうまれたこと、男に生まれたこと、長生きすることとしている。
サンゴウ 三つの願い望むもの。「論語」の季氏篇では益になる三楽として、礼儀と音楽をほどよくわきまえること、人の善行をたたえて自分も善を行おうとすること、賢明な友人が多いこととする。損になる三楽として、驕楽キョウラク(わがままかってにふるまうこと)、佚遊イツユウ(安逸をむさぼること)、宴楽(酒色にふけること)とする。
サンラク 三つの楽しみ。▽「孟子」の尽心篇上では、君子の三つの楽しみとして、父母兄弟ともに生存すること、公明正大で心にやましいところがないこと、天下の英才を教育することとしている。また、「列子」の天瑞篇では、人生の三つの楽しみとして、人としてうまれたこと、男に生まれたこと、長生きすることとしている。
サンゴウ 三つの願い望むもの。「論語」の季氏篇では益になる三楽として、礼儀と音楽をほどよくわきまえること、人の善行をたたえて自分も善を行おうとすること、賢明な友人が多いこととする。損になる三楽として、驕楽キョウラク(わがままかってにふるまうこと)、佚遊イツユウ(安逸をむさぼること)、宴楽(酒色にふけること)とする。
漢字源 ページ 41。