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【諂笑】🔗🔉

【諂笑】 テンショウ へつらい笑う。卑屈な態度で、つくり笑いをしへつらうこと。「脅肩諂笑、病于夏畦=肩ヲ脅シ諂笑スルハ、夏畦ヨリモ病ル」〔→孟子

【諂諛】🔗🔉

【諂諛】 テンユ やわらかくみせて、相手にへつらう。「諂諛之臣テンユノシン」〔→列子こびへつらう者。諂人テンジン。『諂佞テンネイ』

【誹】🔗🔉

【誹】 15画 言部  区点=4080 16進=4870 シフトJIS=94EE 《音読み》 ヒ〈fi〉 《訓読み》 そしる 《意味》 {動}そしる。悪口をいって仲たがいさせる。悪口をいいたてて非難する。「誹謗ヒボウ」 《解字》 会意兼形声。非ヒは、鳥の羽が左右反対側にわかれるさまを描いた象形文字。誹は「言+音符非」で、ことばを操って二つに仲をさくこと。また、人の非(すじちがい)をいいたてること。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【誹毀】🔗🔉

【誹毀】 ヒキ 悪口をいって、他人の名誉をきずつける。『誹譏ヒキ』

【誹誉】🔗🔉

【誹誉】 ヒヨ 悪口をいうことと、ほめること。そしりと、ほまれ。

【誹謗】🔗🔉

【誹謗】 ヒボウ 悪口をいう。そしる。また、そしり。「誹謗者族=誹謗スル者ハ族セラル」〔→史記

【誹謗之木】🔗🔉

【誹謗之木】 ヒボウノボク〈故事〉天子のあやまちを人民に書かせる立て札。▽帝舜シュンは、木の橋のたもとにたて、人々に政治上のあやまちを書かせて反省したという。「置敢諫之鼓、舜立誹謗之木=ハ敢諫ノ鼓ヲ置キ、舜ハ誹謗ノ木ヲ立ツ」〔→淮南子

漢字源 ページ 4142