複数辞典一括検索+

【諫】🔗🔉

【諫】 16画 言部  区点=7561 16進=6B5D シフトJIS=E67C 【諌】異体字異体字 15画 言部 区点=2050 16進=3452 シフトJIS=8AD0 《音読み》 カン/ケン〈jin〉 《訓読み》 いさめる(いさむ)/いさめ 《意味》 {動・名}いさめる(イサム)。いさめ。目上の人の不正をおさえとどめるために意見する。いさめることば。「信而後諫=信ゼラレテ、シカウシテ後ニ諫ム」〔→論語{動}いさめる(イサム)。過ちを正す。よしあしをわけてとがめる。してしまったあとから文句をつける。「逐事不諫=逐事ハ諫メズ」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。「言+音符柬カン(よしあしをわける、おさえる)」。 《単語家族》 欄ラン(さえぎりとめる囲い)扞カン(相手をおさえとめる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【諫止】🔗🔉

【諫止】 カンシ いさめてある行いをやめさせる。

【諫正】🔗🔉

【諫正】 カンセイ あやまちをいさめて正しくする。

【諫臣】🔗🔉

【諫臣】 カンシン 天子の誤りをいさめる臣。

【諫官】🔗🔉

【諫官】 カンカン 天子の欠点や政治上のあやまちをいさめ正す役目の官。「三年作諫官、復多尸素羞=三年諫官ト作リ、マタ尸素ノ羞多シ」〔→白居易

【諫草】🔗🔉

【諫草】 カンソウ 天子をいさめ正す内容の文書。▽「草」は、草案。

【諫院】🔗🔉

【諫院】 カンイン 諫官の役所。秦シン代から元ゲン代まであった。後漢以後、長官は諫議カンギ大夫。『諫垣カンエン』

【諫疏】🔗🔉

【諫疏】 カンソ 君主をいさめることばをしるした上奏文。『諫書カンショ』

【諫鼓】🔗🔉

【諫鼓】 カンコ 君主をいさめたり君主に訴えたりするために、朝廷の門外に置いて人民に打たせて合図とした太鼓。「諫鼓高懸作虚器=諫鼓ハ高ク懸カリテ虚器ト作ル」〔→白居易

漢字源 ページ 4150