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【諫諍】🔗🔉

【諫諍】 カンソウ =諫争。いさめ争う。相手の意に逆らうことになっても、目上の人をいさめること。「雖乏諫諍姿恐君有遺失=諫諍ノ姿ニ乏シトイヘドモ恐ラクハ君ニ遺失有ランコトヲ」〔→杜甫

【諫職】🔗🔉

【諫職】 カンショク 君主をいさめ正すことを任務とする職務。

【諫議大夫】🔗🔉

【諫議大夫】 カンギタイフ 官名。天子の欠点や政治上のあやまちをいさめ正す官。後漢から元ゲン代まで置かれた。▽秦シン・漢では諫大夫が置かれた。

【諱】🔗🔉

【諱】 16画 言部  区点=7565 16進=6B61 シフトJIS=E681 《音読み》 キ(ク〈hu〉 《訓読み》 いむ/いみな 《意味》 {動}いむ。ぶつからないようにさける。口にすることをきらう。隠してふれない。「諱莫如深=諱ムコト深キニシクハナシ」〔→穀梁{動・名}いむ。いみな。人の死後、その人を生前の本名で呼ぶことをさける。また、死んだ人の生前の本名。▽死んだ人を、その諡オクリナで呼ぶのが礼であって、本名で呼ぶことは避ける。 「不諱イマズ・フキ」とは、死のこと。 《解字》 会意兼形声。韋は、中心点を示す□印を回って、上の足は←の方向に、下の足は→の方向に進んでいることを示す会意文字で、違(いきちがう)の原字。諱は「言+音符韋」で、ぶつからないようにさけていわないこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【諱忌】🔗🔉

【諱忌】 キキ さけていわない。おそれはばかって触れない。

【諱言】🔗🔉

【諱言】 キゲン はばかって口にしないことば。おそれはばかっていわない。

【諱避】🔗🔉

【諱避】 キヒ いみはばかってさける。さけて触れない。

【不可諱】🔗🔉

【不可諱】 イムベカラズ〈故事〉死ぬこと。「不諱」とも。▽死はいかに人がきらっても避けることができないことから。「公叔病、即不可諱=公叔病ム、スナハチ諱ムベカラズ」〔→国策

漢字源 ページ 4151