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【謹慎】🔗🔉

【謹慎】 キンシン 行いをつつしむ。また、つつしみ深いこと。〔国〕江戸時代、武士に科した刑罰の一つ。一定の住所から公用以外は外出を許されないもの。〔国〕つぐないとして家にひきこもること。

【謹愨】🔗🔉

【謹愨】 キンカク つつしみ深くきまじめなこと。『謹愿キンゲン』

【謹諾】🔗🔉

【謹諾】 キンダク つつしんで承諾する。

【謹厳】🔗🔉

【謹厳】 キンゲン つつしみ深くて威厳があること。「春秋謹厳」〔→韓愈

【謹聴】🔗🔉

【謹聴】 キンチョウ つつしんで聴く。話などをかしこまってよく聴くこと。

【謙】🔗🔉

【謙】 17画 言部 [常用漢字] 区点=2412 16進=382C シフトJIS=8CAA 《常用音訓》ケン 《音読み》 ケン(ケム)〈qin〉 《訓読み》 へりくだる/こころよくする(こころよくす) 《名付け》 あき・かた・かぬ・かね・しず・のり・ゆずる・よし 《意味》 {動}へりくだる。出しゃばらずに、後ろにさがっている。人の下につく。ゆずる。〈類義語〉→退。「謙譲」 {形}控えめでつつしみ深い。「謙順」 {名}周易の六十四卦カの一つ。艮下坤上ゴンカコンショウの形で、へりくだって人にゆずることをあらわす。 {形・動}こころよくする(ココロヨクス)。みちたりて安静なさま。あまんじる。▽慊ケンに当てた用法。「此之謂自謙=コレヲコレミヅカラ謙クスト謂フ」〔→大学〕 《解字》 形声。兼ケン(かねる)は、ここではたんに音をあらわし、陥カン(くぼんだ所に落ちる)や欠ケン(くぼむ)と同系のことばをあらわす。謙は「言+音符兼」で、くぼんで退き後ろに控えること。 《単語家族》 歉ケン(心にくぼんだ穴があく→不満だ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【謙和】🔗🔉

【謙和】 ケンワ・ケンカ ひかえめですなおである。

【謙柔】🔗🔉

【謙柔】 ケンジュウ ひかえめでやさしい。

【謙退】🔗🔉

【謙退】 ケンタイ ひかえめで高ぶらない。『謙屈ケンクツ・謙損ケンソン・謙抑ケンヨク』「君子以謙退為礼=君子ハ謙退ヲモッテ礼ト為ス」〔→史記

漢字源 ページ 4162