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【貌】🔗🔉

【貌】 14画 豸部  区点=4338 16進=4B46 シフトJIS=9665 【皃】異体字異体字 7画 白部 区点=6606 16進=6226 シフトJIS=E1A4 《音読み》 ボウ(バウ)/ミョウ(メウ)〈mo〉/バク/マク 《訓読み》 かたち/かたどる/みたまや 《意味》 {名}かたち。顔のかたちや姿。また、おぼろげにつかめたありさま。外にあらわれたようす。「容貌ヨウボウ」「外貌ガイボウ」「以貌取人=貌ヲモッテ人ヲ取ル」〔→史記{動}かたどる。かたちを似せて書き写す。 {名}みたまや。国家の主神、祖先などをまつる所。▽廟ビョウに当てた用法。 {形}はるか遠くおぼろげなさま。 《解字》 会意兼形声。「豸(けもの)+音符皃ボウ(あたまと足のある人の姿)」で、人や動物のあらましの姿をあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【貌形】🔗🔉

【貌形】 ボウケイ 事物の状態・ようす。外からみたかたち。『貌状ボウジョウ』

【貌言】🔗🔉

【貌言】 ボウゲン うわべだけを飾った、誠実さのないことば。「貌言華也、至言実也=貌言ハ華ナリ、至言ハ実ナリ」〔→史記

【貌侵】🔗🔉

【貌侵】 ボウシン 背が低くて小さいこと。また、顔かたちが醜いこと。風采フウサイがあがらないこと。▽「侵」は、寝(奥まって目だたない)。『貌寝ボウシン』

【貌象】🔗🔉

【貌象】 ボウショウ 外にあらわれたかたち。「凡有貌象声色者、皆物也=オヨソ貌象声色有ル者ハ、ミナ物ナリ」〔→荘子

漢字源 ページ 4210