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【起業】🔗🔉

【起業】 キギョウ・ギョウヲオコス 新しく事業をはじめる。〈類義語〉創業。

【起算】🔗🔉

【起算】 キサン 日数や年数を、そこから数えはじめる。

【起稿】🔗🔉

【起稿】 キコウ・コウヲオコス 原稿を書きはじめる。下書きをつくる。『起草キソウ』

【起請】🔗🔉

【起請】 キセイ たちあがってこう。キショウ〔国〕物事を朝廷に願って申請する。うそでないことを神仏に誓う。また、その文書。起請文。互いにとりかわす約束の証書。

【起請文】🔗🔉

【起請文】 キショウモン〔国〕うそでないことを神仏に誓う文書。

【起聯】🔗🔉

【起聯】 キレン 律詩の第一句・第二句をあわせていうことば。「首聯」とも。

【赳】🔗🔉

【赳】 10画 走部 [人名漢字] 区点=7666 16進=6C62 シフトJIS=E6E0 《音読み》 キュウ(キウ)〈ji〉 《名付け》 たけ・たけし 《意味》 「赳赳キュウキュウ」とは、筋肉がひきしまって強いさま。たくましく進むさま。「赳赳武夫、公侯干城=赳赳タル武夫ハ、公侯ノ干ト城」〔→詩経〕 《解字》 会意兼形声。右側の字(音キュウ)は、ひきしまるの意を含む。赳はそれを音符とし、走をそえた字。

【越】🔗🔉

【越】 12画 走部 [常用漢字] 区点=1759 16進=315B シフトJIS=897A 《常用音訓》エツ/こ…える/こ…す 《音読み》 エツ(ツ)/オチ(ヲチ)/エチ(チ)〈yu〉 《訓読み》 こす/こえる(こゆ)/ここに/ああ/こし 《名付け》 お・こえ・こし 《意味》 {動}こえる(コユ)。ぐっとふんばって、のりこえる。わくをのりこえる。じゃま物や先だつものの前に進み出る。順序や程度をこえる。〈類義語〉→踰ユ。「超越」「僭越センエツ(身のほどをこえる)」「越千里之険=千里ノ険ヲ越ユ」〔→穀梁{動・形}ぐっとはみ出てきわだつ。また、そのさま。「放越(自由かってにはみ出た)」「声音清越(声がきわだってすんでいる)」 エツナリ{形}遠くへだたっている。まわりくどい。「越哉、臧孫之為政也=越ナルカナ、臧孫ノ政ヲ為スヤ」〔→国語{動}ぐっとつまずく。また、つまずいてのめる。「顛越テンエツ(のめって倒れる)」「隕越インエツ(つまずいておとす、おちる)」 {名}春秋時代の国名。江南の原住民の越族の一種族のたてた国。越王勾践コウセンのころに特に栄えた。今の浙江セッコウ省の紹興ショウコウ市あたりにあった。「於越オエツ」とも。 {名}江南沿海地方にいた民族とその国の名。多くの種族があり、百越ともいわれた。そのうちの於越は春秋時代の越をたてた。秦シン・漢代から、一部は福建にはいり、江南の山間に残ったのは「山越」と呼ばれた。また、その一部である「南越」は、のちのベトナム(越南)人と関係がある。 {助}ここに。ああ。呼びかけの声をあらわすことば。▽古代に用いられた。〈類義語〉→曰エツ。「越我御事庶士=アア、我ガ御事、庶士ヨ」〔→書経〕 〔国〕こし。古志コシの国。越前(今の福井県)・越中(今の富山県)・越後(今の新潟県)の地方。 《解字》 会意兼形声。戉エツは、くびれた形をしたまさかりを描いた象形文字で、ぐっとひっかけるの意を含む。越は「走(あるく)+音符戉」で、からだをかがめてぐっと足をひっかけ、のりこえること。蹶ケツ(からだをかがめてぐっとたつ)と非常に縁が近い。→戉 《類義》 踰ユは、中間をとりのけることから転じて、間をこえること。 《異字同訓》 こえる/こす。 越える/越す「山を越える。峠を越す。年を越す。引っ越す」超える/超す「現代を超(越)える。人間の能力を超(越)える。百万円を超(越)える額。一千万人を超(越)す人口」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

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