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【蹇劣】🔗🔉

【蹇劣】 ケンレツ 動きがにぶくおとっている。才能が乏しい。「自当安蹇劣、誰謂薄世栄=ミヅカラマサニ蹇劣ニ安ンズベシ、誰カ世栄ヲ薄ンズト謂フヤ」〔→韋応物

【蹇歩】🔗🔉

【蹇歩】 ケンポ 足をひいて歩く。

【蹇剥】🔗🔉

【蹇剥】 ケンハク 仕事がうまくいかず損をする。めぐりあわせが不利なこと。▽「蹇」も「剥」も、易の卦カの名。

【蹇連】🔗🔉

【蹇連】 ケンレン 道が歩きにくくて、なかなか進まないさま。▽「易経」蹇卦から。

【蹇産】🔗🔉

【蹇産】 ケンサン 気持ちがむすぼれてのびのびしないさま。「思蹇産而不釈=思ヒハ蹇産トシテ釈ケズ」〔→楚辞山の形が折れまがっているさま。山道のけわしいさま。「釣台蹇産清虚=釣台ハ蹇産トシテ清虚ナリ」〔→曹植

【蹇脩】🔗🔉

【蹇脩】 ケンシュウ 太古伝説上の人の名。伏羲フクギ氏の家来。男女の仲をとりもつのに巧みであったという。転じて、結婚の媒妁人バイシャクニンのこと。

【蹇渋】🔗🔉

【蹇渋】 ケンジュウ なやみとどこおる。思うようにならない。『蹇滞ケンタイ』

【蹇跛】🔗🔉

【蹇跛】 ケンパ 足が自由に動かないこと。あしなえ。『蹇足ケンソク』

【蹇諤】🔗🔉

【蹇諤】 ケンガク =蹇愕。強引に申したてて恐れない。また、正直なさま。▽この「蹇」は、侃カン(剛直な)に当てた用法。

【蹇蹇匪躬】🔗🔉

【蹇蹇匪躬】 ケンケンヒキュウ 家来が苦労をかさねて主君のために尽くす。▽「匪躬」は、我が身のためではない、の意。「易経」蹇卦から。

【蹇躓】🔗🔉

【蹇躓】 ケンチ つまずきなやむ。物事に失敗すること。また、そのような人。

【蹇驢】🔗🔉

【蹇驢】 ケンロ 足が不自由な驢馬ロバ。「駿馬放石磧、蹇驢能至堂=駿馬ハ石磧ニ放タレ、蹇驢ハヨク堂ニ至ル」〔→寒山

【蹇脩】🔗🔉

【蹇脩】 ケンシュウ〈人名〉古代、伝説上の人。伏羲フクギ氏の臣。男女の仲をとりもつのに巧みであったという。

漢字源 ページ 4314