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【内典】🔗🔉

【内典】 ナイテン 〔仏〕仏教徒の立場で、仏教の経典。▽それ以外の書物を外典ゲテンという。道教の立場で、道教の秘術が書かれていて、外部に出さない本。

【内帑】🔗🔉

【内帑】 ナイド 天子の金ぐら。天子の持っている財貨。

【内府】🔗🔉

【内府】 ナイフ みつぎ物や兵器などを入れておく宮中の倉庫。〔国〕内大臣のこと。▽ダイフとも読む。

【内附】🔗🔉

【内附】 ナイフ なついてくる。服属する。

【内服】🔗🔉

【内服】 ナイフク 薬を飲むこと。

【内命】🔗🔉

【内命】 ナイメイ 内々の命令。表ざたでない命令。

【内苑】🔗🔉

【内苑】 ナイエン 宮中の庭。「内苑只知銜鳳觜=内苑只ダ知ル鳳觜ヲ銜ムヲ」〔→李商隠神社の奥庭。

【内室】🔗🔉

【内室】 ナイシツ 奥のへや。妻のいるへや。転じて、妻。身分の高い人の妻を敬っていうことば。

【内柔外剛】🔗🔉

【内柔外剛】 ナイジュウガイゴウ 意志・精神力は弱いが、外見はいかにも強そうに見えること。〔→易経

【内相】🔗🔉

【内相】 ナイショウ 翰林学士カンリンガクシの美称。▽翰林学士であった唐の陸贄リクシが、宮中にはいり、天子から政治上の相談を受け、内相と呼ばれた故事から。妻が一家をよくおさめること。また、その妻。〔国〕内務大臣の略称。

【内政】🔗🔉

【内政】 ナイセイ 国内のことに関する政治。〈対語〉外政。『内治ナイチ』後宮のまつりごと。一家の経済のきりもり。家政。他人の妻の敬称。

【内省】🔗🔉

【内省】 ナイセイ 心の中で深く自分をかえりみる。反省。ナイショウ 宮中にある役所。

【内省不疚】🔗🔉

【内省不疚】 ウチニカエリミテヤマシカラズ 自分の心を反省して、はじるところがない。「内省不疚、夫何憂何懼=内ニ省ミテ疚シカラズ、夫レ何ヲカ憂ヘ何ヲカ懼レン」〔→論語

【内奏】🔗🔉

【内奏】 ナイソウ 非公式に天子に申しあげる。

【内則】🔗🔉

【内則】 ナイソク・ダイソク 家庭内の規則。家内のきまり。家憲。

漢字源 ページ 432