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【轍乱旗靡】🔗🔉

【轍乱旗靡】 テツランキビ〈故事〉わだちの跡が乱れ、旗じるしがななめになびく。敵があわてて逃げるさま。▽「春秋左氏伝」荘公十年の「吾、視其轍乱、望其旗靡=吾、ソノ轍乱ルルヲ視、ソノ旗靡クヲ望ム」から。

【轍迹】🔗🔉

【轍迹】 テツセキ 通りすぎた車が残した車輪のあと。わだち。車輪のあとと、馬の足あと。物事が行われたあと。「善行無轍迹=善ク行クモノハ轍迹無シ」〔→老子

【轍鮒之急】🔗🔉

【轍鮒之急】 テップノキュウ〈故事〉わだちの中にたまった水の中にいるふなにさしせまっている、水がすぐかれるという危険。困難がさしせまっていることのたとえ。▽「荘子」外物篇から。→「涸轍鮒魚コテツノフギョ」

【轗】🔗🔉

【轗】 20画 車部  区点=7762 16進=6D5E シフトJIS=E77D 《音読み》 カン(カム)/コン(コム)〈kn〉 《意味》 {動・形}車がくぼみにつかえて行きなやむ。また、そのさま。「轗軻カンカ」 《解字》 形声。「車+音符感」。 《熟語》 →熟語

【轗軻】🔗🔉

【轗軻】 カンカ 車がでこぼこにつかえて、うまく進まないさま。また、思い通りに物事が運ばないさま。

【轟】🔗🔉

【轟】 21画 車部  区点=2576 16進=396C シフトJIS=8D8C 【軣】異体字異体字 11画 車部 区点=7736 16進=6D44 シフトJIS=E763 《音読み》 ゴウ(ガウ)/コウ(クウ)〈hng〉 《訓読み》 とどろく 《意味》 {形・名}ごろごろととどろく音の形容。多くの車の往来する音。 {形・名}地ひびきのする大きな音の形容。どんととどろく音。ざわざわとさわぎみだれる音。「轟音ゴウオン」「喧轟ケンゴウ」 {形}物事が盛んで激しいさま。「轟轟烈烈ゴウゴウレツレツ」 {形}〔俗〕火薬の爆発する音の形容。 〔国〕とどろく。(イ)音が鳴り響く。(ロ)名まえが世間に知れわたる。 《解字》 会意。「車+車+車」で、多くの車が往来することをあらわす。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4373