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【遏雲】🔗🔉

【遏雲】 アツウン〈故事〉空を流れ行く雲までもおしとどめる。すぐれた音楽や歌声を形容するときに用いる。▽「列子」湯問篇の「声振林木、響遏行雲=声ハ林木ヲ振ルハセ、響キハ行雲ヲ遏ム」から。

【遏絶】🔗🔉

【遏絶】 アツゼツ 一族を残らず滅ぼす。「遏絶苗民、無世在下=苗民ヲ遏絶シテ、世下ニ在ルコト無カラシム」〔→書経おしとどめて物事をさせない。『遏止アツシ』

【遖】🔗🔉

【遖】 13画 部  〔国〕 区点=7808 16進=6E28 シフトJIS=E7A6 《訓読み》 あっぱれ 《意味》 あっぱれ。(イ)りっぱでみごとなさま。(ロ)ほめるときにいうことば。▽「天晴」は当て字。 《解字》 会意。「+南」。南が、太陽の光を受けて明るくみごとであることをあらわす日本製の漢字。

【違】🔗🔉

【違】 13画 部 [常用漢字] 区点=1667 16進=3063 シフトJIS=88E1 《常用音訓》イ/ちが…う/ちが…える 《音読み》 イ〈wi〉 《訓読み》 ちがえる/ちがう(ちがふ)/たがう(たがふ)/そむく/さる 《意味》 {動}ちがう(チガフ)。たがう(タガフ)。そむく。きまった方向と向きが逆になる。くいちがう。「違反」 {動}さる。離れさる。あわない。仲たがいする。「崔子弑斉君、陳文子有馬十乗、棄而違之=崔子斉ノ君ヲ弑ス、陳文子馬十乗有リ、棄テテコレヲ違ル」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。韋は、物をあらわす口印を中心にして、左右の足が逆向きにあるさまを示す会意文字。違は「+音符韋」で、↓↑型にいきちがいになること。 《単語家族》 諱(ことばがぶつからないよう避ける→あることばをいむ)と同系。 《類義》 →差→乖 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4472