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【郎女】🔗🔉

【郎女】 ロウジョ 若い女子を親しんでいうことば。イラツメ〔国〕「郎女」と同じ。

【郎中】🔗🔉

【郎中】 ロウチュウ 官名。(イ)秦シン・漢代、宮中の宿衛の役に当たった官。(ロ)隋ズイ・唐代以後、尚書省の六部リクブがそれぞれ四司にわかれ、その二十四司の長官。

【郎中令】🔗🔉

【郎中令】 ロウチュウレイ 秦シン代の官名。宮殿の門戸の宿衛をつかさどり、諸郎官を統轄した。漢の武帝のとき、光禄勲コウロククンと改められた。九卿キュウケイの一つ。

【郎当】🔗🔉

【郎当】 ロウトウ →〈意味〉ぐったりしてだれるさま。ぶらぶらする大きいくさり。櫛クシを洗う道具。ふしだらなさま。(6)衣服が大きすぎてからだにあわないさま。(7)〔俗〕雪の解けたさま。(8)〔俗〕ぶらさげるちょうちん。

【郎君】🔗🔉

【郎君】 ロウクン 若い男子を敬っていうことば。若だんな。妻が夫を呼ぶことば。あなた。新たに進士に及第した者の称。唐代、藩鎮の将軍の子。

【郎官】🔗🔉

【郎官】 ロウカン 漢代、天子近侍の官。議郎・中郎・侍郎・郎中がある。

【郎将】🔗🔉

【郎将】 ロウショウ 秦シン・漢代の官名。宮中の宿衛をつかさどる官。中郎将。将軍たち。宋ソウ代の官名。諸府の兵を統轄する官。星の名。

【郎党】🔗🔉

【郎党】 ロウトウ・ロウドウ〔国〕武家の家来。『郎従ロウジュウ・郎等ロウトウ』「一族郎党」

【郎署】🔗🔉

【郎署】 ロウショ 漢代、上林苑ジョウリンエン(天子の庭園)に宿衛する者の役所。尚書郎のこと。

【郎世寧】🔗🔉

【郎世寧】 ロウセイネイ〈人名〉清シン朝に仕えたイタリア人宣教師・画家。ジュセッペ=カスティリオーネGiuseppeCastiglioneの中国名。西洋と中国の画法をあわせた絵を描き、その画法は院体と称せられた。作品には『聚瑞シュウズイ図』『百駿ヒャクシュン図』『円明園全図』など。

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