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【郢人】🔗🔉

【郢人】 エイジン・エイヒト 俗謡をじょうずに歌う者。

【郢曲】🔗🔉

【郢曲】 エイキョク 郢の楽曲。転じて、卑俗な音楽。俗謡。はやりうた。『郢声エイセイ』相手の歌をほめていう。「郢曲如君和者稀=郢曲君ノゴトキヒトニハ和スル者稀ナリ」〔→袁宏道

【郢書燕説】🔗🔉

【郢書燕説】 エイショエンセツ〈故事〉道理にあわないことをあっているように説くこと。こじつけの説。▽昔、郢の人が燕国の大臣に与える手紙を書いたとき、灯火が暗かったので「燭ショクを挙アげよ」と命じたところ、誤ってこのことばを手紙に書きこんでしまった。ところが、これを読んだ燕の大臣は、これを「賢人を採用せよ」という意味にとって実行し、その結果国がよく治まったという故事から。〔→韓非

【郡】🔗🔉

【郡】 10画 邑部 [四年] 区点=2320 16進=3734 シフトJIS=8C53 《常用音訓》グン 《音読み》 グン/クン〈jn〉 《訓読み》 こおり(こほり)/ぐん 《名付け》 くに・さと・とも 《意味》 {名}地方行政区画の一つ。(イ)周代には、県より小さく、上大夫は県を、下大夫は郡を采領サイリョウした。(ロ)秦シン代には県の上で、全国に三十六郡を置いた。漢代以後これにならい、宋ソウ代に府と改めた。 〔国〕こおり(コホリ)。昔の地方行政区画の一つ。国の下にあり町・村・里・郷を含む。▽大化改新にはじまる。ぐん。地方行政区画の一つ。県の下にあり、町・村を含む。 《解字》 会意兼形声。「邑+音符君(まるくまとめる)」で、城市を中心に一団をなしてとりまいた村や町。 《単語家族》 群(まるく一団をなしたむれ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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