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【醒】🔗🔉

【醒】 16画 酉部  区点=3235 16進=4043 シフトJIS=90C1 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈xng〉 《訓読み》 さめる(さむ)/さます 《意味》 {動}さめる(サム)。酔いや眠りからさめて頭がすっきりする。「夢醒=夢醒ム」「醒而後知之=醒メテ後コレヲ知ル」〔→左伝{動}さめる(サム)。さます。迷いが解けてすっきりとわかる。また、迷いを解かせ、すっきりとわからせる。「醒悟セイゴ」「提醒テイセイ(迷いから目ざめさせる)」 《解字》 会意兼形声。星は、すみきった天体(ほし)のこと。醒は「酉(さけ)+音符星」で、酔いがやんですっきりと気分が澄むこと。 《単語家族》 清セイ(すみきった水)晶ショウ(すみきった光)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【醒悟】🔗🔉

【醒悟】 セイゴ 迷いが解けて、はたと悟る。

【醒然】🔗🔉

【醒然】 セイゼン 夢からはっとさめるさま。悪い状態から抜け出して、すっきりするさま。「吾詩読罷自醒然=吾ガ詩読ミ罷ラバオノヅカラ醒然タラン」〔→陸游

【醒寤】🔗🔉

【醒寤】 セイゴ 眠りからさめる。

【醍】🔗🔉

【醍】 16画 酉部  区点=3473 16進=4269 シフトJIS=91E7 《音読み》 タイ/テイダイ/テイ〈t〉 《意味》 {名}澄んで赤味のある酒。 「醍醐ダイゴ」とは、バターにクリームのまざったような乳製品。酪をつくるときに、乳の表層に浮いてかたまった酥ソの脂を集めてつくる。滋養に富み、美味のものとされた。 《解字》 会意兼形声。「酉+音符是(まっすぐ)」。乳の表層にまっすぐ平らに張るバターのこと。 《熟語》 →熟語

漢字源 ページ 4555