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【釁端】🔗🔉

【釁端】 キンタン 戦争がおこったり、不和になったりするきっかけ。仲たがいのはじまり。

【啓釁端】🔗🔉

【啓釁端】 キンタンヲヒラク その事がもとになって、戦争がおこったり、不和になったりする。

【釆】🔗🔉

【釆】 7画 釆部  区点=4048 16進=4850 シフトJIS=94CE 《音読み》 ハン/ベン〈bin〉 《意味》 {動・形}ばらばらに開いて散る。また、平均して散らばるさま。 《解字》 象形。釆は、番ハンの字の上部に含まれ、+印の四方にたねをまき散らすさまを描いたもの。播ハ(まきちらす)の原字。その下に田を加えて、田にたねをまくことをあらわしたのが番の字で、のち播と書く。また辨ベン(=弁。ばらばらにわける)とも同音。

【釈】🔗🔉

【釈】 11画 釆部 [常用漢字] 区点=2865 16進=3C61 シフトJIS=8EDF 【釋】旧字旧字 20画 釆部 区点=7857 16進=6E59 シフトJIS=E7D7 《常用音訓》シャク 《音読み》 シャク/セキ〈sh〉 《訓読み》 とく/とける(とく)/ゆるす/おく/すてる(すつ) 《名付け》 とき 《意味》 {動・名}とく。とける(トク)。しめて固めたものを、一つ一つときほぐす。わからない部分やしこりをときほぐす。また、とけほぐれる。ときほぐした説明。「釈甲(よろいのひもをとく)」「氷釈(氷がとけるようにほぐれる)」「釈然(しこりがとけてさっぱりする)」「主人釈服=主人服ヲ釈ク」〔→儀礼〕「渙兮若氷之将釈=渙トシテ氷ノマサニ釈ケントスルガゴトシ」〔→老子{動}とく。ゆるす。いましめや束縛をとく。〈類義語〉→赦シャ。「保釈」「釈箕子之囚=箕子ノ囚ヲ釈ク」〔→史記{動}おく。すてる(スツ)。つかんだものを放しておく。〈類義語〉→捨→舎。「釈奠セキテン(供物をおいてまつる→孔子をまつる祭り)」「堅持不釈=堅持シテ釈カズ」 {名}「釈迦シャカ」の略。ほとけ。また、仏教。「釈氏」「釈門」「釈老(仏教と道教)」 《解字》 会意兼形声。釋の右側の字(音エキ)は「目+幸(刑具)」から成り、手かせをはめた罪人を、ひとりずつ並べて面通しをすること。釋はそれを音符とし、釆(ばらばらにわける)を加えた字で、しこりをばらばらにほぐし、一つずつわけて一本の線に連ねること。釈は、音符を尺にかえた略字。 《単語家族》 繹エキ(一つずつ連ねて引き出す)驛エキ(=駅。線上に一つ一つと連なった宿場)譯ヤク(=訳。ことばをほぐして連ねる)と同系。 《類義》 解は、ばらばらに分解すること。赦シャ・捨シャは、ゆるめること。説は、ときはなすこと。許は、上下にずれや幅をもたせてゆるすこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 4562