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【量移】🔗🔉

【量移】 リョウイ 唐代、罪のために辺地に左遷された役人が、事情をみはからって近い任地に移されること。

【量検】🔗🔉

【量検】 リョウケン はかって調べる。

【量概】🔗🔉

【量概】 リョウガイ ますに盛った穀物を、ますの縁と平らにならす棒。とかき。ますかき。

【量器】🔗🔉

【量器】 リョウキ ますなど、物の分量をはかる器具。役にたつすぐれた才能や能力。器量。

【釐】🔗🔉

【釐】 18画 里部  区点=7858 16進=6E5A シフトJIS=E7D8 《音読み》 リ〈l〉 《訓読み》 おさめる(をさむ) 《意味》 {動}おさめる(ヲサム)。すじをとおしてきちんとととのえる。すじみちを正す。〈同義語〉→理。「釐改リカイ」「允釐百工=マコトニ百工ヲ釐ム」〔→書経{名}祭りで神に供えたあと、下げた肉。転じて、神から授かる福。 {単位}割合・長さ・重さ・面積の単位。一釐は、一毫ゴウの十倍で、一分の十分の一。 {名}やもめ。未亡人。「釐婦リフ」 《解字》 会意兼形声。「すきをもつさま+音符里(すじめをたてて整理した村ざとの畑)」。もと、すきで畑地にきちんとすじめを通すこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【釐正】🔗🔉

【釐正】 リセイ =理正。おさめ正す。文書・書物などを正しく修正して改めること。改正。〔→孔穎達

【釐改】🔗🔉

【釐改】 リカイ きちんとおさめ改める。制度などを改正すること。『釐革リカク』

【釐定】🔗🔉

【釐定】 リテイ すじみちをたてて、制度・方針などを改定すること。

【釐降】🔗🔉

【釐降】 リコウ 天子が、娘を臣下の嫁にやること。降嫁。▽衣装・道具などをおさめととのえて嫁にやるの意。一説に、女の心をおさめて承諾させるの意。

【釐婦】🔗🔉

【釐婦】 リフ 夫に死なれて、ひとりでくらす女。ごけ。未亡人。「鄰之釐婦亦独処一室=鄰ノ釐婦モマタ独リ一室ニ処ル」〔→孔子家語

【金】🔗🔉

【金】 8画 金部 [一年] 区点=2266 16進=3662 シフトJIS=8BE0 《常用音訓》キン/コン/かな/かね 《音読み》 キン(キム)/コン(コム)〈jn〉 《訓読み》 かな/かね/こがね/きん 《名付け》 か・かな・かね 《意味》 {名}かね。金属の総称。▽殷イン・周代のころには、おもに青銅をいい、春秋時代以後には黄金をさす。「金石文(青銅器や石にほった古代文字)」「五金(金・銀・銅・鉄・錫)」「赤金(あかがね、銅)」「黒金(くろがね、鉄)」 {名}こがね。黄金。かたいが、のびがよくてさびにくい。「金銀財宝」 {名・単位}かね。おかね。金銭。また、貨幣の単位をあらわす。▽漢代には、黄金一斤を、清シン代には、銀一両を一金という。「資金」「漢購我頭千金邑万戸=漢ハ我ガ頭ヲ千金邑万戸ニ購フ」〔→史記{名}金属でつくった楽器。鐘や鉦ショウなど。「金石糸竹(いろいろな楽器)」 {形}こがねいろの。黄いろい。「金波」 {形}こがねのようにたいせつな。「金言」「金科玉条」 {形}黄金のようにかたい。「金城鉄壁」 {形}こがねのように美しい。「金殿玉楼」 {名}五行の一つ。方角では西、季節では秋、音階では商、星では太白星(金星)、十干ジッカンでは庚コウ・辛シンに当てる。 {名}金星のこと。 {名}王朝名。女真族の完顔部の阿骨打がたてた。北宋ホクソウと遼リョウを滅ぼして北中国を支配した。十代、一二〇年間で元ゲンに滅ぼされた。一一一五〜一二三四 {単位}黄金を含む率を示す単位。「十八金」 〔国〕きん。将棋のこまの一つ。金将。 《解字》 会意兼形声。今は「ふたでおさえるさま+―」から成る会意文字で、何かを含んでおさえたさまを示す。金は「点々のしるし+土+音符今」で、土の中に点々ととじこもって含まれた砂金をあらわす。 《単語家族》 禁キン(おさえてとじこめる)含ガン(ふくむ)などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語 →主要書物 →主要人名

漢字源 ページ 4578