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【釘】🔗🔉

【釘】 10画 金部  区点=3703 16進=4523 シフトJIS=9342 《音読み》 テイ/チョウ(チャウ)〈dng・dng〉 《訓読み》 くぎ 《意味》 {名}くぎ。物を貫いて、かたく固定させるくぎ。 {動}くぎをうつ。▽去声に読む。 《解字》 会意兼形声。「金+音符丁(=停。T型や型に、一点に固定する)」。 《単語家族》 打(直角にうちつける)訂(きめる)定(固定する)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【釘頭】🔗🔉

【釘頭】 テイトウ くぎのあたま。くぎのあたまほど。ほんの少しの量。

【釜】🔗🔉

【釜】 10画 金部  区点=1988 16進=3378 シフトJIS=8A98 【釡】異体字異体字 10画 金部 区点=7861 16進=6E5D シフトJIS=E7DB 《音読み》 フ/ブ〈f〉 《訓読み》 かま 《意味》 {名}かま。飲食物を煮たきする金属製の大なべ。「釜甑フソウ」 {単位}春秋・戦国時代の量をあらわす単位。一釜は六斗四升(約十二リットル)。「与之釜=コレニ釜ヲ与フ」〔→論語〕 《解字》 形声。「金+音符父」。 《類義》 鍋カは、まるくくぼんだなべ。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【釜中魚】🔗🔉

【釜中魚】 フチュウノウオ〈故事〉いまにも煮られようとしている釜カマの中の魚。長くはない命のたとえ。『釜魚フギョ』〔→通鑑

【釜中生魚】🔗🔉

【釜中生魚】 フチュウウオヲショウズ〈故事〉非常に貧乏であることのたとえ。▽後漢の范冉ハンゼンは、貧しいためにしばしば飯を炊くことができず、使わなかった釜カマの中に魚が生じたという故事から。〔→後漢書

漢字源 ページ 4594