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【銅竜】🔗🔉

【銅竜】 ドウリュウ・ドウリョウ 銅製の竜の像。水時計や噴水の口などに用いた。漢代、皇太子の宮殿の門。銅竜門。▽門上に銅製の竜の像の飾りがとりつけられてあった。「銅竜啓未央=銅竜未央ヲ啓ク」〔→呉偉業

【銅雀台】🔗🔉

【銅雀台】 ドウジャクダイ 楽府の題名。魏ギの武帝、曹操ソウソウが死に臨んで愛人を恋い慕い、愛人もまた、帝の死後、君恩を追慕したことをのべている。魏の武帝、曹操が今の河北省磁県の南に築いた台の名。金虎台キンコダイとならんでいた。『銅爵台ドウジャクダイ』

【銅壺】🔗🔉

【銅壺】 ドウコ 銅でつくった漏刻ロウコク(水時計)。銅製の壺ツボ。〔国〕湯をわかすために火鉢の灰の中に埋めておく、銅製または、鉄製の器物。

【銅牌】🔗🔉

【銅牌】 ドウハイ 銅製の札。銅メダル。

【銅鼓】🔗🔉

【銅鼓】 ドウコ 古代の楽器の名。銅製で、太鼓のように上面を打って鳴らす。軍中で用いた。▽古代、西南中国の少数民族に特有のもの。インドシナ半島、インドネシアにも分布する。「黒幡三点銅鼓鳴=黒幡三タビ点ジテ銅鼓鳴ル」〔→李賀

【銅鉢】🔗🔉

【銅鉢】 ドウハチ 〔仏〕仏家で用いる銅製の磬ケイ。〔国〕銅製のはち。

【銅像】🔗🔉

【銅像】 ドウゾウ 銅製の肖像。

【銅墨】🔗🔉

【銅墨】 ドウボク 銅製の印と、黒色のくみひも。県令が身につけた。『銅印墨綬ドウインボクジュ』

【銅盤】🔗🔉

【銅盤】 ドウバン 銅製のたらい。打楽器の名。銅製の二枚の円盤を左右の手に持って打ち鳴らす。

【銅鐸】🔗🔉

【銅鐸】 ドウタク 青銅製の器物。平たい円筒形の鐘に似ている。▽特に、日本の弥生時代のものをさす。

【銅鑼】🔗🔉

【銅鑼】 ドウラ・ドラ 打楽器の名。銅製で、盆形をしており、ばちで打って鳴らす。『銅鉦ドウショウ』

【鉾】🔗🔉

【鉾】 14画 金部  区点=4340 16進=4B48 シフトJIS=9667 《音読み》 ボウ/ム〈mu〉 《訓読み》 ほこ 《意味》 {名}ほこ。先のとがったほこ。〈同義語〉→矛{名}刀のきっさき。ほこさき。 《解字》 形声。「金+音符牟ボウ」で、障害をおかして、むりにつきかかる意を含む。 《単語家族》 冒(おかす)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 4621