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【鏤板】🔗🔉

【鏤板】 ロウハン・ハンニエル =鏤版。版木に文字などをほる。版木にほって出版すること。

【鏤骨】🔗🔉

【鏤骨】 ロウコツ・ルコツ 骨にきざみつける。決して忘れないことのたとえ。「銘肌メイキ鏤骨」〔→顔氏家訓

【鐚】🔗🔉

【鐚】 20画 金部  区点=7928 16進=6F3C シフトJIS=E85B 《音読み》 ア/エ 《訓読み》 しころ/びた 《意味》 {名}しころ。かぶとからたらして、首すじをまもるもの。▽かぶとに付属した下敷きの意。〈同義語〉→錏ア。 〔国〕びた。質の悪いぜに。びたせん。「鐚一文」 《解字》 会意兼形声。「金+音符惡(=亜。下づみ、下にしく、付属のもの)」。

【鐘】🔗🔉

【鐘】 20画 金部 [常用漢字] 区点=3066 16進=3E62 シフトJIS=8FE0 《常用音訓》ショウ/かね 《音読み》 ショウ/シュ〈zhng〉 《訓読み》 かね 《名付け》 あつむ・かね 《意味》 {名}かね。打楽器の一つ。青銅製で、多くは十二律にあわせた十二個をひと組として用いた。また、つりがね。〈同義語〉→鍾。「編鐘」「梵鐘ボンショウ」「半鐘」 {名}時を知らせるかね。また、とけい。「自鳴鐘」 《解字》 会意兼形声。童は、目をつきぬいたどれいのこと。つきぬく意を含む。また、撞の原字で、どんとつく意。鐘は「金+音符童」で、中を中空につらぬき、どんとついて音を出す銅製のかね。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【鐘板】🔗🔉

【鐘板】 ショウバン〔仏〕禅宗の寺で、合図の音を出すためにうつ器具。青銅や鉄で雲形につくったもの。

【鐘鼓】🔗🔉

【鐘鼓】 ショウコ 鐘と太鼓。ともに音楽を演奏するための代表的な楽器。また、音楽。「鐘鼓饌玉不足貴、但願長酔不用醒=鐘鼓饌玉ハ貴ブニ足ラズ、タダ長酔ヲ願ヒテ醒ムルヲ用ズ」〔→李白

【鐘鼎】🔗🔉

【鐘鼎】 ショウテイ 鐘と鼎カナエ。ともに青銅器で、銘文をほりつけた。▽その銘文を鐘鼎文という。〈故事〉「鐘鳴鼎食」の略。富豪や貴族の一家が、鐘を鳴らし、鼎に盛ったごちそうをたくさん食べて、豪奢ゴウシャな生活をすること。「寄語鐘鼎家、虚名定無益=語ヲ寄ス鐘鼎ノ家、虚名ハ定ズ益無シト」〔→寒山

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