複数辞典一括検索+

【関防印】🔗🔉

【関防印】 カンボウイン 明ミン代、公文書の偽造をふせぐために押した割り印。書画の右肩に押す、長方形の印。

【関所】🔗🔉

【関所】 セキショ〔国〕昔、交通上の要所や国境に設け、通行人の取り調べを行った所。

【関知】🔗🔉

【関知】 カンチ その事について知っている。その事がらに関係して知る。

【関東】🔗🔉

【関東】 カントウ 函谷関カンコクカンより東の地方。『関左カンサ・関外カンガイ』山海関より東の地方。東三省(遼寧リョウネイ・吉林・黒竜江の三省)の地。〔国〕逢坂オウサカの関より東の地方。のち箱根の関より東の八か国(今の関東地方)。▽「関西」に対していう。

【関東八州】🔗🔉

【関東八州】 カントウハッシュウ〔国〕箱根の関以東の八か国。相模サガミ・武蔵ムサシ・安房アワ・上総カズサ・下総シモウサ・常陸ヒタチ・上野コウズケ・下野シモツケの八か国。『関八州カンハッシュウ』

【関門】🔗🔉

【関門】 カンモン さかいやしきりの門。また、関所の門。転じて、関所。かんぬきをかけて門をしめる。墓所の門。〔国〕目的を達成するために、通過しなければならない難しいところ。

【関係】🔗🔉

【関係】 カンケイ ある事と他の事とがつながりをもつこと。かかわりあい。〔国〕てづる。つて。縁故。〔国〕男女間の情交。

【関城】🔗🔉

【関城】 カンジョウ 関所と城郭。〔俗〕城門をとじる。

【関津】🔗🔉

【関津】 カンシン 関所と渡し場。陸と水の交通の要所のこと。

【関通】🔗🔉

【関通】 カンツウ つなげて通す。わいろを送ったりしてなれあいになる。

【関連】🔗🔉

【関連】 カンレン 物事にかかわってつながりがある。また、かかわり。関係。『関聯カンレン』

【関渉】🔗🔉

【関渉】 カンショウ そのことにかかわりあう。〈同義語〉干渉。

【関税】🔗🔉

【関税】 カンゼイ 関所でとりたてる税。『関征カンセイ』輸出入の品物にかける税。海関税。

【関隔】🔗🔉

【関隔】 カンカク へだてになる障害物。さまたげ。

【関塞】🔗🔉

【関塞】 カンサイ 国境の関所のとりで。「魂来楓林青、魂返関塞黒=魂来タレバ楓林青ク、魂返レバ関塞黒シ」〔→杜甫

漢字源 ページ 4704