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【出廬】🔗🔉

【出廬】 シュツロ〈故事〉廬イオリから出る。今まで沈黙を守っていた者が社会に出て活動すること。▽三国時代、蜀ショクの諸葛亮ショカツリョウが劉備リュウビの三顧サンコの礼に感じて、蜀の軍師として仕えた故事から。〔→魏志

【出公】🔗🔉

【出公】 シュツコウ〈人名〉春秋時代、衛の君主。名は輒チョウ。在位の途中、父に攻められ魯ロに出奔、のち帰国して復位。

【凸】🔗🔉

【凸】 5画 凵部 [常用漢字] 区点=3844 16進=464C シフトJIS=93CA 《常用音訓》トツ 《音読み》 トツ/トチ〈t・t・g〉 《名付け》 たかし 《意味》 トツナリ{形・動・名}突き出ているさま。突き出る。突き出た部分。〈対語〉→凹オウ。「凹凸オウトツ」「有凸者有窪者=凸ナル者有リ窪メル者有リ」〔→陸游〕 《解字》 象形。中央が突き出た姿を描いたもの。 《単語家族》 突(犬が穴の中から急に飛び出る)と同系で、出とも縁が近い。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【凸起】🔗🔉

【凸起】 トッキ 中央が高く盛りあがること。また、その部分。

【函】🔗🔉

【函】 8画 凵部  区点=4001 16進=4821 シフトJIS=949F 【凾】異体字異体字 9画 凵部 区点=4966 16進=5162 シフトJIS=9982 《音読み》 カン(カム)/ゴン(ゴム)〈hn〉 《訓読み》 はこ 《意味》 {名}はこ。物をしまいこむはこや、ひつ(櫃)。また、からだをはこのようにつつむよろい。〈類義語〉→箱。「鏡函キョウカン(鏡のはこ)」「函人カンジン」 カンス{動}はこの中に入れるようにつつむ。「函蒙祉福=祉福ヲ函蒙ス」〔→漢書{動・名}中に入れてとじる。中につつみこむ。また、その物。「封函フウカン(封をしてとじる)」「書函ショカン(とじた手紙)」 《解字》 象形。矢をはこの中に入れた姿を描いたもの。 《単語家族》 涵カン(水気を中に含む)甘カン(口の中に物を入れて含む)含ガンと同系。また甲(おおいをかぶせる)・匣コウ(はこ)・盒ゴウ(はこ)などは、その入声ニッショウ(つまり音)となったことば。 《類義》 箱は、もと一輪車の両わきに対ツイをなしてつける竹製の荷かごのこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 476