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【陶化】🔗🔉

【陶化】 トウカ りっぱな人物にするために教え導くこと。感化。〔→淮南子

【陶瓦】🔗🔉

【陶瓦】 トウガ 焼いて瓦カワラをつくる。やきものの瓦。質素なやきもの。かわらけ。瓦器。

【陶写】🔗🔉

【陶写】 トウシヤ 心を楽しませ、心配事を除く。▽「写」は、移(よそへうつしだす)。

【陶冶】🔗🔉

【陶冶】 トウヤ やきものを焼くことと、金属を鋳ること。陶工と鋳物師。天が物質をこねまわして万物をつくりあげること。教化して人格をみがき養うこと。〔→漢書人民を養い育てること。「四海望陶冶=四海陶冶ヲ望ム」〔→蘇軾

【陶育】🔗🔉

【陶育】 トウイク 教化し育てる。

【陶泓】🔗🔉

【陶泓】 トウオウ 硯スズリのこと。▽「泓」は、水のたまるくぼみ。

【陶者】🔗🔉

【陶者】 トウシャ 陶器の製造者。

【陶染】🔗🔉

【陶染】 トウセン 粘土をこねて形をつくり、染料で染めるように、感化をあたえる。〔→顔氏家訓

【陶俑】🔗🔉

【陶俑】 トウヨウ 古代、殉死ジュンシ者のかわりにうめた、土の人形。

【陶家】🔗🔉

【陶家】 トウカ やきものをつくることを家業とする家。やきものをつくることと、農耕に従事すること。▽「家」は、稼カ(農業)。

【陶猗】🔗🔉

【陶猗】 トウイ 陶朱と猗頓イトンのこと。ともに昔の大金持ち。転じて、富豪。金持ち。

【陶酔】🔗🔉

【陶酔】 トウスイ うちとけて、酒に酔うこと。〔国〕あるものに心をひきこまれて、うっとりとすること。

【陶陶】🔗🔉

【陶陶】 トウトウ うちとけるさま。〈対語〉兀兀ゴツゴツ。「駟介陶陶=駟介陶陶タリ」〔→詩経川などが広々としていてどこまでも続いて波うつさま。▽「滔滔」に当てた用法。ヨウヨウ ゆったりするさま。調和して長くつづくさま。はるか遠いさま。▽「ヨウヨウ」に当てた用法。

【陶鈞】🔗🔉

【陶鈞】 トウキン =陶均。やきものをつくるときに用いるろくろ。▽ろくろが正しい円運動をしてまわることから、調子よくめぐることや、王者が天下をまるくおさめることにたとえる。

漢字源 ページ 4761