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【陽遂】🔗🔉

【陽遂】 ヨウスイ =陽燧。昔、太陽光線の熱から火をとるときに用いた銅製の凹面鏡。

【陽道】🔗🔉

【陽道】 ヨウドウ 陰道に対して、臣・子・妻に対する君主・父・夫が守り行うべき道理。おもてむきの事がら。「天子理陽道=天子ハ陽道ヲ理ム」〔→礼記左。太陽の軌道。〔→漢書男性の生殖器。また、その生殖力。

【陽報】🔗🔉

【陽報】 ヨウホウ はっきりあらわれた報い。〔→淮南子

【陽陽】🔗🔉

【陽陽】 ヨウヨウ あや・かざりのあざやかなさま。明るく楽しむさま。「君子陽陽、左執簧=君子陽陽タリ、左ニ簧ヲ執ル」〔→詩経のん気なさま。得意のさま。勢いよく流れ行くさま。

【陽極】🔗🔉

【陽極】 ヨウキヨク 電磁気で、陰極に対して、プラスの電極。

【陽関】🔗🔉

【陽関】 ヨウカン 関所の名。今の甘粛省敦煌トンコウ県の南西にあった。西域との交通の要路であった。▽同じく塞外サイガイに出る関所であった玉門関の南側にあることから陽関という。曲の名。「渭城曲イジョウノキョク」の別名。王維の「送元二使安西」詩が楽府に入ったもの。『陽関曲ヨウカンノキョク』

【陽関三畳】🔗🔉

【陽関三畳】 ヨウカンサンジョウ「陽関曲」の第二句以下の三句を二度くりかえしうたうこと。▽一説に、第四句だけを三度くりかえしうたうこととも。

【陽暦】🔗🔉

【陽暦】 ヨウレキ 地球が太陽の周囲を一周する時間を一年とする暦法。新暦。太陽暦。

【陽驚】🔗🔉

【陽驚】 ヨウケイ・ヨウキョウ わざとおどろいたふりをする。〈同義語〉佯驚。

【陽虎】🔗🔉

【陽虎】 ヨウコ〈人名〉春秋時代、魯ロの大夫。字アザナは貨。孔子と同時代の人。権力者の季平子に仕えていたが、反乱をおこし、敗れて斉セイ、晋シンに逃げた。

【隈】🔗🔉

【隈】 12画 阜部  区点=2308 16進=3728 シフトJIS=8C47 《音読み》 ワイ/エ(〈wi〉 《訓読み》 くま/すみ/よる 《意味》 {名}くま。すみ。山や水辺がはいりこんで奥まった所。〈類義語〉→阿ア。「縁山之隈=山ノ隈ニ縁ル」〔→曹植{動}よる。もたれる。よりそって姿を隠す。「隈牆弄蝴蝶=牆ニ隈リテ蝴蝶ヲ弄ブ」〔→寒山〕 〔国〕くま。俳優の顔に施す色どり。くまどり。くま。明暗のさかいめ。 《解字》 会意兼形声。「阜(土盛り)+音符畏(くぼむ)」で、へこむ意を含む。 《単語家族》 畏(くぼむ、心がすくむ、おじる)猥ワイ(卑屈な)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

漢字源 ページ 4781