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【雑然】🔗🔉

【雑然】 ザツゼン いろいろなものが入りまじって、まとまりがないさま。「天地有正気、雑然賦流形=天地ニハ正シキ気有リ、雑然トシテ流ルル形ヲ賦ク」〔→文天祥〕『雑雑ザツザツ』「雑雑排山果=雑雑トシテ山果ヲ排ブ」〔→寒山

【雑煮】🔗🔉

【雑煮】 ゾウニ〔国〕肉や野菜などを煮た汁に、もちを入れた料理。

【雑費】🔗🔉

【雑費】 ザッピ 重要な事がら以外の、こまごましたことのために使う費用。『雑用ゾウヨウ』

【雑感】🔗🔉

【雑感】 ザッカン まとまりのないいろいろな感想。

【雑業】🔗🔉

【雑業】 ザツギョウ 一定しない、または主要でない、いろいろな職業・仕事。

【雑詩】🔗🔉

【雑詩】 ザッシ 感じたことをそのつど自由によんだ詩。詩集の編集で、詩題がわからなくなっていて分類できない古人の作品のこと。

【雑穀】🔗🔉

【雑穀】 ザッコク 米・麦以外の穀物のこと。

【雑誌】🔗🔉

【雑誌】 ザッシ いろいろなことを書いた本。定期的に発行する、冊子の形の出版物。

【雑駁】🔗🔉

【雑駁】 ザッパク たくさんのものが入りまじって統一がないこと。▽「駁」は、まだらにまじる。

【雑戯】🔗🔉

【雑戯】 ザツギ 曲芸・軽業・手品などの総称。『雑技ザツギ』「撃鼓吹笛和雑戯=鼓ヲ撃チ笛ヲ吹イテ雑戯ニ和ス」〔→白居易ばくちなどの遊びごと。

【雑劇】🔗🔉

【雑劇】 ザツゲキ 中国の演劇の名。(イ)宋ソウ代に風刺を中心にして行われた劇。(ロ)元ゲン代、北方におこって流行した歌劇。元曲・北曲とも。しばい。演劇。

【雑糅】🔗🔉

【雑糅】 ザツジュウ =雑揉・雑蹂。入りまじる。『雑錯ザッサク』「玉石雑糅」

【雑踏{沓}】🔗🔉

【雑踏{沓}】 ザットウ 多くの人でこみあうこと。また、人ごみ。

【雑樹】🔗🔉

【雑樹】 ザツジュ いろいろな種類がまじった立ち木。

【雑録】🔗🔉

【雑録】 ザツロク さまざまな事がらを集めて記録する。また、その記録。

【雑擾】🔗🔉

【雑擾】 ザツジョウ 秩序がなくて乱れていること。▽「擾」は、かき乱す。

漢字源 ページ 4815