複数辞典一括検索+

【初九】🔗🔉

【初九】 ショキュウ 易の卦カで、最下位の陽爻ヨウコウ。その月の九日め。

【初月】🔗🔉

【初月】 ショゲツ 新月。みかづき。「初月出不高、衆星尚争光=初月出ヅルコト高カラズ、衆星尚ホ光ヲ争フ」〔→杜甫正月。一月。

【初元】🔗🔉

【初元】 ショゲン 年号を改めた最初の年。▽ふつう天子の即位の際、年号を改める。

【初日】🔗🔉

【初日】 ショジツ 東の空にのぼったばかりの太陽。「樹頭初日掛銅鉦=樹頭ノ初日ハ銅鉦ヲ掛ケタリ」〔→蘇軾ハツヒ〔国〕元日の朝の太陽。ショニチ〔国〕物事をはじめる最初の日。芝居・相撲などの興業期間の最初の日。

【初心】🔗🔉

【初心】 ショシン 思いたったときの最初の気持ち。『初志ショシ・初念ショネン』「初志貫徹」〔国〕物事を習いはじめたばかりで、まだ慣れていないこと。未熟。しんまい。〔国〕世なれていないこと。▽「うぶ」とも読む。

【初六】🔗🔉

【初六】 ショリク 易の卦カで、最下位の陰爻インコウ。

【初生】🔗🔉

【初生】 ショセイ はじめてうまれる。うまれて間もないこと。ハツナリ〔国〕はじめてなった果実類。

【初冬】🔗🔉

【初冬】 ショトウ 冬のはじめのころ。陰暦で、冬のはじめにあたるとされる十月のこと。

【初犯】🔗🔉

【初犯】 ショハン はじめて罪をおかすこと。また、その人。

【初吉】🔗🔉

【初吉】 ショキツ はじめによいしあわせを得ること。〔→易経月の最初の日。ついたち。また、ついたちより上弦までの日。「皇帝二載秋、閏八月初吉=皇帝二載ノ秋、閏八月ノ初吉」〔→杜甫

【初旬】🔗🔉

【初旬】 ショジュン 月のはじめ十日間のこと。上旬。

【初伏】🔗🔉

【初伏】 ショフク 三伏の一。→「三伏」

【初老】🔗🔉

【初老】 ショロウ〔国〕四十歳のこと。また、老年になりかけの時期。

【初更】🔗🔉

【初更】 ショコウ『初夜ショヤ』五更の一つ。日没から夜明けまでを五等分したその一番めの時間。甲夜。一鼓。

漢字源 ページ 488