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【飛弾】🔗🔉

【飛弾】 ヒダン とんでいくはじきだま。時間がはやく過ぎることにたとえる。

【飛棟】🔗🔉

【飛棟】 ヒトウ 高い屋根のむな木。〈類義語〉高棟・隆棟。

【飛報】🔗🔉

【飛報】 ヒホウ 急ぎの知らせ。急報。

【飛揚】🔗🔉

【飛揚】 ヒヨウ 高くとびあがる。舞いあがる。『飛騰ヒトウ』「大風起兮雲飛揚=大風ハ起コリテ雲ハ飛揚ス」〔漢高祖〕心が落ち着かない。「趣舎滑心、使性飛揚=趣舎心ヲ滑シ、性ヲシテ飛揚セシム」〔→荘子気ままにふるまうこと。

【飛蛾赴火】🔗🔉

【飛蛾赴火】 ヒガヒニオモムク〈故事〉とんでいる蛾が自分から火の中にとびこむ。自分で危険の中にとびこむことのたとえ。とんで火に入る夏の虫。〔→梁書

【飛馳】🔗🔉

【飛馳】 ヒチ とび走る。とぶようにはやく走る。

【飛電】🔗🔉

【飛電】 ヒデン いなびかり。〔俗〕至急の電報。

【飛遁】🔗🔉

【飛遁】 ヒトン 世間を離れて隠居する。『飛遯ヒトン』〔→後漢書

【飛鳧】🔗🔉

【飛鳧】 ヒフ 空をとぶ水鳥。▽「鳧」は、かもに似た水鳥。競艇用の、速力のはやい舟。『飛舟ヒシユウ』

【飛廉】🔗🔉

【飛廉】 ヒレン 風の神。▽風の古代音を、二音節(二字)であらわしたことば。〈同義語〉蜚廉。風をまきおこすという不思議な鳥。長い毛と、翼があるという怪獣の名。

【飛楼】🔗🔉

【飛楼】 ヒロウ 城を攻めるとき、高い所から敵のようすを見るために高いやぐらをつけた車。〈類義語〉楼車。「飛閣」と同じ。

【飛蓋】🔗🔉

【飛蓋】 ヒガイ 車の日おおい。車の上にたてて日よけにするもの。ほろをかけた車。ガイヲトバス車を走らせる。「飛蓋入秦庭=蓋ヲ飛バシテ秦庭ニ入ル」〔→陶潜

【飛閣】🔗🔉

【飛閣】 ヒカク 高くそびえるたかどの。『飛観ヒカン・飛楼ヒロウ』「清風飄飛閣=清風飛閣ニ飄ル」〔→曹植「飛橋」と同じ。

【飛{蜚}語】🔗🔉

【飛{蜚}語】 ヒゴ 伝わるのがはやいうわさ。『飛言ヒゲン』根拠のないうわさ。「流言飛語」

【飛銭】🔗🔉

【飛銭】 ヒセン 唐代の送金為替制度。都にある役所に現金を納めて手形を受けとり、地方でその手形によって現金を受けとる。

漢字源 ページ 4960