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【馳伝】🔗🔉

【馳伝】 チデン 宿継ぎで送るときに用いる馬車。デンヲハスはや馬をはしらせて急報する。「使人馳伝逐之=人ヲシテ伝ヲ馳セコレヲ逐ハシム」〔→史記

【馳車】🔗🔉

【馳車】 チシャ 攻撃用の、はやくはしる車。

【馳走】🔗🔉

【馳走】 チソウ はしる。はやくいくために馬をはしらせる。〔国〕人をもてなすこと。〔国〕うまい食べ物。

【馳使】🔗🔉

【馳使】 チシ 急ぎの使者をやる。急ぎの使者。

【馳突】🔗🔉

【馳突】 チトツ 勢いよく突進すること。「其王願助順、其俗善馳突=ソノ王ハ助順ヲ願ヒ、ソノ俗ハ馳突ヲ善クス」〔→杜甫

【馳思】🔗🔉

【馳思】 チシ・オモイヲハス 思いを遠くへはせる。

【馳逐】🔗🔉

【馳逐】 チチク 馬に乗ってはやい速度で追いかける。競馬。

【馳道】🔗🔉

【馳道】 チドウ 天子や身分の高い人が歩く道。おなり道。「治馳道=馳道ヲ治ム」〔→史記天子の乗り物。

【馳駆】🔗🔉

【馳駆】 チク 乗った馬をはやくはしらせること。はしりまわる。はせる。他人の世話をするために忙しく活動すること。

【馳説】🔗🔉

【馳説】 チゼイ はしりまわって諸侯の間を遊説すること。〔→史記巧みに話をしてまわること。

【馳檄】🔗🔉

【馳檄】 チゲキ・ゲキヲハス 騎馬の急使によって檄文ゲキブン(ふれぶみ)をまわす。

【馳騁】🔗🔉

【馳騁】 チテイ 遠くまではしりまわること。馬をはしらせる。「馳騁未能半、双兔過我前=馳騁イマダ半バナルアタハザルニ、双兔我ガ前ヲ過グ」〔→曹植人をあちこちにやって使役する。思うままに支配する。「天下之至柔馳騁天下之至堅=天下ノ至柔ハ天下ノ至堅ヲ馳騁ス」〔→老子地位や名誉を得ようとして奔走する。馬をはせて追いかける。

漢字源 ページ 5007