【駐】 15画　馬部　［常用漢字］ 区点=3583　16進=4373　シフトJIS=9293 《常用音訓》チュウ 《音読み》　チュウ〈zh〉 《訓読み》　とどまる／とどめる（とどむ） 《意味》 ｛動｝とどまる。じっとそこにとどまる。〈類義語〉→住・→止。「駐在」 ｛動｝とどめる（トドム）。歩いてきた足をとめてたちどまる。また、乗って来た馬や車をとめておく。〈類義語〉→住・→止。「駐車」「行人駐足聴＝行人足ヲ駐メテ聴ク」〔古楽府〕 《解字》 会意兼形声。「馬＋音符主（＝住。とまる）」。 《単語家族》 主（じっととまってもえる灯火）柱（ひとところにじっとたっているはしら）と同系。 《熟語》 →熟語

【駐屯】 チュウトン 軍隊が、ある場所に長い間とどまっている。▽「屯」は、たむろする。

【駐在】 チュウザイ 一定の場所にとどまっている。派遣されて、官吏がその地に長い間とどまる。〔国〕その地区を受け持つ巡査が居住し事務を行う所。▽「駐在所」の略。〔国〕駐在所に勤務する巡査のこと。

【駐留】 チュウリュウ じっとそこにとどまる。また、とどめる。軍隊がある地に一時的に滞在すること。

【駐箚】 チュウサツ 官吏が職務上の理由で任地に滞在すること。▽「箚」は「扎」と同じで、メモや公文書をひもでとじてとめおくこと。『駐扎チュウサツ・駐紮チュウサツ』