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【駿逸】🔗🔉

【駿逸】 シュンイツ 馬が、走るのがはやくてすぐれていること。=俊逸。他の人よりも才能などがすぐれていること。また、とびぬけてすぐれた人。

【駿蒙】🔗🔉

【駿蒙】 シュンボウ・シュンモウ たよりにできる、徳の高いすぐれた人。▽一説に、すぐれて大きい。『駿厖シュンボウ』

【駿驥】🔗🔉

【駿驥】 シュンキ すぐれてよい馬。〈類義語〉良驥リョウキ。 〈注〉その他の熟語は→【俊】を見よ。

【駿台雑話】🔗🔉

【駿台雑話】 スンダイザツワ〔日〕〈書物〉五巻。随筆集。江戸時代の儒学者室鳩巣ムロキュウソウの著。1750年成立。門弟たちと語りあった雑話をまとめたもの。斉家修身の道理、武士道精神などを、朱子学の立場から述べている。書名の『駿台雑話』は、神田駿河台スルガダイに鳩巣の住居があったことから。

【駸】🔗🔉

【駸】 17画 馬部  区点=8152 16進=7154 シフトJIS=E973 《音読み》 シン(シム)〈qn〉 《意味》 {形}馬が足ばやに進むさま。 「駸駸シンシン」とは、(イ)馬がどんどん進むさま。「駟馬高蓋駆駸駸=駟馬高蓋駆ケテ駸駸タリ」〔→黄庭堅〕(ロ)どんどんと進むさま。転じて、物事が急速に進行するさま。 《解字》 会意兼形声。右側の字は、深くはいりこむ、どんどんわりこむの意を含む。駸はそれを音符とし、馬を加えた字。

【騁】🔗🔉

【騁】 17画 馬部  区点=8153 16進=7155 シフトJIS=E974 《音読み》 テイ/チョウ(チャウ)〈chng〉 《訓読み》 はせる(はす)/きわまる(きはまる)/たいらか(たひらかなり) 《意味》 {動}はせる(ハス)。まっすぐに走る。また、まっすぐに走らせる。「騁丘墟=丘墟ヲ騁ス」〔→司馬相如{動}はせる(ハス)。自由に考えたり述べたりする。また、思いのままに行う。ほしいままにする。〈類義語〉→逞テイ。「騁目=目ヲ騁ス」「遊目騁懐=目ヲ遊バセ懐ヒヲ騁ス」〔→王羲之〕「入門不拝騁雄弁=門ニ入リテ拝セズ雄弁ヲ騁ス」〔→李白{動}きわまる(キハマル)。まっすぐに、いく所までいきつく。〈類義語〉→逞。「騁邁テイマイ」 {形}たいらか(タヒラカナリ)。たいらにのびている。〈類義語〉→挺テイ。 《解字》 会意。右側の字は「由(=抽。ぬき出す)+まがるしるし」の会意文字で、曲がったものをまっすぐぬき出すことをあらわす。騁はそれと馬を合わせた字。 《単語家族》 逞(まっすぐのびる)挺テイ(まっすぐのびる)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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