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【高議】🔗🔉

【高議】 コウギ 高尚な議論。さかんに議論すること。「高議而不可及、不若卑論之有功=高議シテ及ブベカラザルハ、卑論ノ功有ルニシカズ」〔→説苑

【高衢】🔗🔉

【高衢】 コウク りっぱな道路。大道。

【登高自卑】🔗🔉

【登高自卑】 タカキニノボルハヒクキヨリス〈故事〉高い所に登るには低い所からはじめる。物事を行うには、とるべき順序があることをいう。〔→中庸

【高僧伝】🔗🔉

【高僧伝】 コウソウデン〈書物〉一四巻。南北朝時代、梁リョウの僧、慧皎エコウ(497〜544)の著。519年成立。仏教の伝来から519年ごろまでの約四五〇年間の高僧たちの伝記集。「名僧」でなく「高僧」としたのは、徳行の高い僧侶を収めるためで、徳行の性質によって一〇科(訳経・義解・神異・習禅・明律・遺身・誦経・興福・経師・唱道)に分類した。中国の初期仏教史を研究する場合の基礎資料である。

【高允】🔗🔉

【高允】 コウイン〈人名〉390〜487 北魏ホクギの名臣。脩シュウ(河北省景県)の人。字アザナは伯恭。文学を好み、経史・天文・数学にひろく通じていた。著に『左氏釈』『公羊クヨウ釈』『毛詩拾遺』など。

【高啓】🔗🔉

【高啓】 コウケイ〈人名〉1336〜74 明ミン代の詩人。長洲チョウシュウ(江蘇コウソ省蘇州ソシュウ)の人。字アザナは季迪キテキ、号は青邱子セイキュウシ。博学で、明代第一の詩人とされ、杜甫トホに詩風が似ているので小杜甫といわれた。その文章が太祖の怒りにふれて、腰斬ヨウザンの刑に処せられた。『高青邱集』がある。

【高辛氏】🔗🔉

【高辛氏】 コウシンシ〈人名〉古代、伝説上の帝王。黄帝の曾孫ソウソンという。辛シンの地に封ぜられたのでこの名がついた。殷イン王朝の始祖とされる。

【高漸離】🔗🔉

【高漸離】 コウゼンリ〈人名〉戦国時代、燕エンの人。筑チクの名人だったという。荊軻ケイカの意志をついで秦シンの始皇帝を殺そうとしたが失敗。

漢字源 ページ 5053