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【魏然】🔗🔉

【魏然】 ギゼン =巍然。まるく盛りあがるさま。きわだって高いさま。自信を持って物事に心を動かされないさま。「不師知慮、不知前後、魏然而已矣=知慮ヲ師トセズ、前後ヲ知ラズ、魏然タルノミ」〔→荘子

【魏闕】🔗🔉

【魏闕】 ギケツ 高く大きい台形の門。宮城の門外の左右に高い台をつくり、民衆に示すために、法令文などをかけたところ。『魏観ギカン』〔→荘子朝廷のこと。

【魏志】🔗🔉

【魏志】 ギシ〈書物〉→三国志サンゴクシ

【魏書】🔗🔉

【魏書】 ギショ〈書物〉一一四巻。北斉ホクセイの魏収ギシュウの編。北魏の正史。二十四史の一つ。『北魏書』ともいう。

【魏禧】🔗🔉

【魏禧】 ギキ〈人名〉1624〜80 明ミン末清シン初の学者。江西省寧都県の人。字アザナは冰叔ヒョウシュク・叔子、号は裕斎・勺庭。兄の際端、弟の礼とともに文章をもって知られ、寧都の三魏といわれた。著に『叔子文集』『左伝経世』などがある。

【魏源】🔗🔉

【魏源】 ギゲン〈人名〉1794〜1856 清シン代の学者。湖南省邵陽ショウヨウの人。字アザナは黙深。今文キンブン学の継承・発展につとめた。その著の『海国図志』は、海外事情を書いたものとして、幕末の日本人にも知られた。他に『聖武記』『詩古微』『老子本義』などがある。

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