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【魏相】🔗🔉

【魏相】 ギショウ〈人名〉?〜前59 前漢の名臣。定陶(山東省)の人。字アザナは弱翁ジャクオウ、諡オクリナは憲。宣帝のとき、御史大夫ギョシタイフから丞相ジョウショウとなり、高平侯に封ぜられた。

【魏徴】🔗🔉

【魏徴】 ギチョウ〈人名〉580〜643 唐初の名臣。曲城(山東省掖エキ県)の人。字アザナは玄成、諡オクリナは文貞。太宗に仕え、二〇〇余回におよぶ諫言カンゲンをしたという。その議論は『貞観ジョウガン政要』にみえる。『隋書ズイショ』を著した。

【魏無忌】🔗🔉

【魏無忌】 ギムキ〈人名〉→「信陵君シンリョウクン」

【魏了翁】🔗🔉

【魏了翁】 ギリョウオウ〈人名〉1178〜1237 南宋ナンソウ末の学者・政治家。蒲江ホコウ(四川省)の人。字アザナは華父、号は鶴山カクザン。経学に詳しかった。著書に『九経要義』などがある。

【魍】🔗🔉

【魍】 18画 鬼部  区点=8219 16進=7233 シフトJIS=E9B1 《音読み》 モウ(マウ)/ボウ(バウ)〈wng〉 《意味》 {名}人をまよわすというばけもの。すだま。「魍魎モウリョウ」 《解字》 会意兼形声。「鬼+音符罔(あみ、あみをかけて見えなくする)」。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【魍魎】🔗🔉

【魍魎】 モウリョウ =罔兩。山・水・木・石など、自然物の精気から生じるという怪物で、人をばかすといわれる。姿かたちは幼児に似て二本足でたち、赤黒色の皮膚をして、目は赤く、耳は長く、美しい髪と、人に似た声をしているという。すだま。▽一説に水の精とも。影の外側のうすい影。半影。

【魎】🔗🔉

【魎】 18画 鬼部  区点=8220 16進=7234 シフトJIS=E9B2 《音読み》 リョウ(リャウ)/ロウ(ラウ)〈ling〉 《意味》 {名}山・水・木・石などの精気から生じるというばけもの。山川のおばけ。「魍魎モウリョウ」 《解字》 会意兼形声。「鬼+音符兩(ふたつ、二本足)」。人間のように二本足で歩くばけもののこと。 《熟語》 →下付・中付語

漢字源 ページ 5076