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【魯般之巧】🔗🔉

【魯般之巧】 ロハンノコウ 魯般(=魯班。魯の国のすぐれた大工の名)が、物をつくるのがたくみであったこと。また、そのたくみさ。

【魯叟】🔗🔉

【魯叟】 ロソウ 孔子のこと。▽魯の国の長老の意。

【魯魚】🔗🔉

【魯魚】 ロギョ よく似ていて誤りやすい字。▽「魯」と「魚」とは互いに字体が似ているので、誤りやすいことからできたことば。『魯魚亥豕ロギョガイシ・魯魚之謬ロギョノアヤマリ・魯魚陶陰ロギョトウイン・魯魚帝虎ロギョテイコ』

【魯鈍】🔗🔉

【魯鈍】 ロドン 間がぬけて頭の働きがにぶいこと。〈類義語〉愚鈍。

【魯詩】🔗🔉

【魯詩】 ロシ「詩経」のテキストの一つとその注釈。漢代の初期に、魯の申培シンバイの伝えたもの。三家詩(魯詩・韓詩・斉詩)の一つ。今は伝わっていない。

【魯殿】🔗🔉

【魯殿】 ロデン 宮殿の名。魯の国の霊光殿のこと。前漢の景帝の第五子、魯の恭王がたてた。▽魯の恭王のつくった多くの宮殿はみなこわれてしまったが、これだけは後世まで残り、漢代の賦に歌われた。

【魯論】🔗🔉

【魯論】 ロロン 漢代に、魯の国に伝わった「論語」のテキスト。▽漢代には、斉セイ地方に伝わった斉論、孔子の家の壁中から出たという古論と、この魯論の三つのテキストがあったが、斉論・古論はほろびて、魯論しか残っていない。今の「論語」はこの系統に属する。「論語」の別名。

漢字源 ページ 5083