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【鳳声】🔗🔉

【鳳声】 ホウセイ 鳳凰ホウオウの鳴き声。手紙で、相手に伝言やたよりをたのむときのことば。〈類義語〉鶴声カクセイ。

【鳳姿】🔗🔉

【鳳姿】 ホウシ 気高い姿。『鳳容ホウヨウ』

【鳳峙】🔗🔉

【鳳峙】 ホウジ 鳳凰ホウオウのように、堂々とたっていること。高尚で品位のあるさま。

【鳳城】🔗🔉

【鳳城】 ホウジョウ 宮城。天子のいる都。▽もと、長安(丹鳳城)をさしていったことば。

【鳳挙】🔗🔉

【鳳挙】 ホウキョ 鳳凰ホウオウが高く飛ぶ。天子の命令をうけて、使者となった者が、遠く出かけていくこと。隠遁イントンすること。おおとりが舞うようにして、舞を舞うさま。

【鳳掖】🔗🔉

【鳳掖】 ホウエキ 太子の宮庭。▽「掖」は、宮殿正門の左右のわきにある門。〈類義語〉蘭掖ランエキ。

【鳳凰】🔗🔉

【鳳凰】 ホウオウ =鳳皇。おおとり。徳の高い天子が世の中に出たときにあらわれるといわれる、想像上のめでたい鳥。雄を「鳳」、雌を「凰」という。▽もと、鳥の王者(皇)であるおおとりのこと。のち、孔雀クジャクのような形であらわされた。

【鳳凰台】🔗🔉

【鳳凰台】 ホウオウダイ 今の江蘇コウソ省南京市の南にあった台。六朝リクチョウの宋ソウの時、美しい鳴き声の鳥が集まったので、人々は鳳凰と呼び、ここに台を築いたという。今の甘粛カンシュク省成県の南にあった台。

【鳳鳥】🔗🔉

【鳳鳥】 ホウチョウ 鳳凰ホウオウのこと。「鳳鳥雖不至、礼楽暫得新=鳳鳥ハ至ラズトイヘドモ、礼楽ハ暫ク新シキヲ得タリ」〔→陶潜

【鳳翔】🔗🔉

【鳳翔】 ホウショウ 鳳凰ホウオウのように空を高く飛ぶ。勢いのさかんなさま。地名。陝西センセイ省にある県。唐代から府が置かれた。

【鳳詔】🔗🔉

【鳳詔】 ホウショウ 天子の詔書。みことのり。▽昔、天子の詔勅を書いたものを、木でつくった鳳凰ホウオウの口にくわえさせ、楼上から発布したことから。

漢字源 ページ 5109