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【刺口】🔗🔉

【刺口】 シコウ・クチニトゲス とげのあるいい方をする。「彼皆刺口論世事一、有力未免遭駆使=彼皆口ニ刺シテ世事ヲ論ジ、力有レバ未ダ駆使ニ遭フコトヲ免レズ」〔→韓愈

【刺史】🔗🔉

【刺史】 シシ 官名。漢の武帝のとき、全国を十三州にわけ、州内の郡・国の政治を巡察し報告するために、中央から派遣された官。▽のち、地方の州に常置された。唐では、郡を州とよび、郡守と刺史とは同じ官の異名となった。「州牧」とも。

【刺字】🔗🔉

【刺字】 シジ 犯罪者にいれずみをすること。▽罪の程度によって、顔・腕などと場所が異なる。名刺。また、その字。

【刺字漫滅】🔗🔉

【刺字漫滅】 シジマンメツ〈故事〉名刺を懐中にしまっておいて、久しく使わないので、名刺の字がすりへる。人を長らく訪問しないことのたとえ。〔→後漢書

【刺股】🔗🔉

【刺股】 シコ〈故事〉中国の戦国時代の蘇秦ソシンが読書ちゅうにねむけを払うため、自分の股モモに錐キリを刺して学問に励んだ故事。〔→国策

【刺青】🔗🔉

【刺青】 シセイ 顔・腕・背中などに墨汁ボクジュウなどで文字や絵を刺し入れたもの。いれずみ。▽昔、刑罰の一つとして、またのち、ある種族の習慣、個人の趣味として行われた。

漢字源 ページ 511