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【刻鑿】🔗🔉

【刻鑿】 コクサク 物を刻み穴をあける。

【刷】🔗🔉

【刷】 8画 リ部 [四年] 区点=2694 16進=3A7E シフトJIS=8DFC 《常用音訓》サツ/す…る 《音読み》 サツ/セチ〈shu・shu〉 《訓読み》 する/はく/はけ 《名付け》 きよ 《意味》 {動}する。さっとこする。「印刷(版木ハンギ)に紙を当て、さっとはけでこする」 {動}はく。清める。さっとなでてごみをとり去る。「一一刷毛衣=一一毛衣ヲ刷ク」 {名}はけ。ブラシ。「刷子」 《解字》 会意。左側は「尸(しり)+巾(ぬの)」の会意文字で、人が布でしりの汚れをふきとる意を示す。刷はそれに刀を加えた字で、刀でさっと汚れをこすりとる意。 《単語家族》 殺サツ・サイ(削る、そぎとる)と同系。また、雪セツ(さっと地上を清めるゆき)とも縁が近い。 《異字同訓》 する。刷る「名刺を刷る。刷り物」擦る「転んでひざを擦りむく。擦り傷。洋服が擦り切れる」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

【刷子】🔗🔉

【刷子】 サッシ〔俗〕はけ。ブラシ。

【刷毛】🔗🔉

【刷毛】 ハケ〔国〕動物の毛でつくった、よごれを払い落とす道具。ブラシ。

【刷恥】🔗🔉

【刷恥】 サッチ 恥をとり除く。〈類義語〉雪辱。〔→史記

【刷新】🔗🔉

【刷新】 サッシン 悪いところをとり去って、新しくする。

【刺】🔗🔉

【刺】 8画 リ部 [常用漢字] 区点=2741 16進=3B49 シフトJIS=8E68 《常用音訓》シ/さ…さる/さ…す 《音読み》 シ/セキ/シャク〈c〉 《訓読み》 ささる/さす/とげ 《名付け》 さし・さす 《意味》 {動}さす。とがった物でちくりとさす。さおさす。「刺繍シシュウ」「刺殺」「能死刺我=能ク死サバ我ヲ刺セ」〔→漢書{名}とげ。細くとがったとげや、はり。「茫刺ボウシ(細いとげ)」「魚刺(魚のとげ)」 {動}さす。痛いところをちくりとつつく。相手の弱みをせめる。「諷刺フウシ(=風刺)」 {動}探る。「刺探(漢方で針をさして病気の所在を探る)」 {名}まず相手に名を知らせて都合を探るのを「刺を通ず」といい、その名札を「名刺」という。「生因投刺謁於郵亭=生因リテ刺ヲ投ジテ郵亭ニ謁ス」〔李娃伝〕 {名}民情を探る役目の意から、州の長官のこと。「刺史」 「刺刺シシ」とは、身にこたえるほど、うるさくしゃべるさま。 《解字》 会意兼形声。朿シの原字は、四方に鋭いとげの出た姿を描いた象形文字。刺は「刀+音符朿(とげ)」。刀でとげのようにさすこと。また、ちくりとさす針。その左は朿であり、束ではない。もとおもに名詞にはシ、動詞にはセキの音を用いたが、のち混用して多く、シの音を用いる。▽剌ラツは、別字。→朿 《異字同訓》 さす。→差 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

漢字源 ページ 510