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【鴻爪】🔗🔉

【鴻爪】 コウソウ 渡り鳥であるおおとりが北へ帰るとき、雪の上につめあとを残して、再び来るときの目標とするが、翌年には残っていない。人の世が変化してあてにならないことのたとえ。

【鴻毛】🔗🔉

【鴻毛】 コウモウ〈故事〉おおとりの毛。非常に軽いもののたとえ。「人固有一死、或重於太山、或軽於鴻毛=人固ヨリ一死有リ、或イハ太山ヨリ重ク、或イハ鴻毛ヨリ軽シ」〔→司馬遷

【鴻号】🔗🔉

【鴻号】 コウゴウ 天子という、りっぱな名称。

【鴻名】🔗🔉

【鴻名】 コウメイ 大きな名誉。りっぱな名前。「伏願陛下鴻名終不歇、子孫綿如石上葛=伏シテ願フ陛下ノ鴻名終ニ歇マズ、子孫綿トシテ石上ノ葛ノゴトクナランコトヲ」〔→李賀

【鴻声】🔗🔉

【鴻声】 コウセイ おおとりの鳴く声。大きな名声。

【鴻図】🔗🔉

【鴻図】 コウト 大きな計画。国家の太平をめざす大計。〈同義語〉洪図。『鴻猷コウユウ』〈類義語〉丕図ヒト。大きな領土。

【鴻門之会】🔗🔉

【鴻門之会】 コウモンノカイ 鴻門(今の陝西センセイ省臨潼リントウ県の東)で、漢の劉邦リュウホウ(のちの高祖)が楚ソの項羽コウウと会見したこと。

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