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【鶏頭】🔗🔉

【鶏頭】 ケイトウ おにばすの実。「鶏冠」と同じ。〔国〕「鶏冠」と同じ。

【鶏鶩】🔗🔉

【鶏鶩】 ケイボク にわとりと、あひる。平凡な人のこと。▽鴻オオガモ・鳳オオトリなどに対していわれる。「将与鶏鶩争食乎=ハタ鶏鶩ト食ヲ争ハンカ」〔→楚辞

【割鶏焉用牛刀】🔗🔉

【割鶏焉用牛刀】 ニワトリヲサクニイズクンゾギュウトウヲモチインヤ〈故事〉小さいにわとりを料理するのに、牛を料理する大きなほうちょうを使うことはない。小さな事を処理するのに、大人物や、大げさな手段は必要ないということのたとえ。〔→論語

【鵲】🔗🔉

【鵲】 19画 鳥部  区点=8307 16進=7327 シフトJIS=EA46 《音読み》 ジャク/シャク/サク〈qu〉 《訓読み》 かささぎ 《意味》 {名}かささぎ。鳥の名。からすに似た鳥。肩から腹にかけて白い。ちょうせんがらす。▽めでたい知らせを告げる鳥とされる。 《解字》 形声。「鳥+音符昔」。ちゃっちゃっと鳴く声をまねた擬声語。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

【鵲声】🔗🔉

【鵲声】 ジャクセイ かささぎの鳴く声。▽よい事がおこる前兆とされる。『鵲語ジャクゴ・鵲報ジャクホウ』

【鵲起】🔗🔉

【鵲起】 ジャッキ かすかな気配を察して行動をおこすこと。また、チャンスに乗じて行動をおこすこと。▽かささぎは、物のけはいをすばやく感じとることから。

【鵲巣鳩居】🔗🔉

【鵲巣鳩居】 ジャクソウキュウキョ〈故事〉巣をつくるのがへたなはとが、かささぎの巣にすむ。女が嫁して、夫の家に住むこと。▽「詩経」召南・鵲巣の「維鵲有巣、維鳩居之=コレ鵲巣有レバ、コレ鳩コレニ居ル」から。他人の地位を横取りすることのたとえ。「鵲巣鳩占ジャクソウキュウセン」とも。

漢字源 ページ 5125