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【鶴俸】🔗🔉

【鶴俸】 カクホウ 官吏の給料。『鶴料カクリョウ』

【鶴脛雖長断之則悲】🔗🔉

【鶴脛雖長断之則悲】 カクケイナガシトイエドモコレヲタタバスナワチカナシマン〈故事〉→「鳧脛雖短続之則憂カモノハギミジカシトイエドモコレヲツガバスナワチウレエン」

【鶴唳】🔗🔉

【鶴唳】 カクレイ つるが鳴く。また、つるの鳴き声。『鶴鳴カクメイ』つるの鳴き声のように、悲しげな文章やことば。

【鶴馭】🔗🔉

【鶴馭】 カクギョ 仙人センニンがつるに乗って飛ぶこと。

【鶴髪】🔗🔉

【鶴髪】 カクハツ つるの羽のように白い髪。白髪。

【鶴鳴之士】🔗🔉

【鶴鳴之士】 カクメイノシ〈故事〉朝廷に用いられず、才能を発揮できないでいるりっぱな人。▽「易経」中孚チュウフの卦カの「鳴鶴在陰=鳴鶴陰ニ在リ」によるという。「斥遠佞巧之臣、速徴鶴鳴之士=佞巧ノ臣ヲ斥遠シ、速ヤカニ鶴鳴ノ士ヲ徴セヨ」〔→後漢書

【鶴鳴之歎】🔗🔉

【鶴鳴之歎】 カクメイノタン〈故事〉才能があるのに朝廷に用いられないでいる人の嘆き。〔→後漢書

【鶴駕】🔗🔉

【鶴駕】 カクガ 仙人センニンの乗る車。〈類義語〉仙駕センガ。皇太子の乗る車。

【鶴膝】🔗🔉

【鶴膝】 カクシツ 矛の一種。下が細長くなっているもの。作詩上の八病ハチヘイ(八つの禁止事項)の一つ。五言詩で、第一句尾と第三句尾に同じ平仄ヒョウソクの字を用いないこと。やせて、つるの足のようにすねが細くなる病気。鶴膝風カクシツフウ。

【鶴痩】🔗🔉

【鶴痩】 カクソウ つるのようにやせる。

【鶴頸】🔗🔉

【鶴頸】 カクケイ つるのくび。長いくび。また、くびの長い人。花瓶カビン・徳利などの、細長いくび。つるくび。

【鶴翼】🔗🔉

【鶴翼】 カクヨク つるの翼。つるが翼を広げたような陣形。

【鶴鶴】🔗🔉

【鶴鶴】 カッカク はねの白いさま。また、白くて光沢のあるさま。「白鳥鶴鶴=白鳥鶴鶴タリ」〔→孟子

【鶴林玉露】🔗🔉

【鶴林玉露】 カクリンギョクロ〈書物〉一八巻。宋ソウの羅大経ラダイケイの著。1248年〜52年ごろ成立。南宋の随筆集。書名は、杜甫トホの「贈虞十五司馬詩」にある「清談玉露繁」という句からとったもので、天地人三集、各六巻から成る。社会・経済・官制・世事・風俗などについての見聞を記した項のほか、詩話に属する評文や逸話が多い。議論が多く、考証に疎略であるという評もあるが、他書にはない事がらの記載も多く、史料としても重要な書。

漢字源 ページ 5131