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【鹿角】🔗🔉

【鹿角】 ロッカク しかのつの。竹や木をつののように組みあわせてつくった、敵を防ぐもの。さかもぎ。『鹿柴ロクサイ・鹿寨ロクサイ・鹿砦ロクサイ』

【鹿豕】🔗🔉

【鹿豕】 ロクシ しかと、いのこ(ぶた)。愚か者のこと。

【鹿車】🔗🔉

【鹿車】 ロクシャ 小さい車。▽しかが一頭だけしか入らないほどの車。細長くつらねた糸をくる車。糸ぐり車。〔仏〕法華経ホケキョウでいう三車(羊車・鹿車・牛車)の一つ。ひとり静けさを楽しんで俗衆に近づかないことのたとえ。

【鹿苑】🔗🔉

【鹿苑】 ロクエン しかを放し飼いにした庭園。ロクオン「鹿野苑ロクヤオン」の略。釈迦シャカが悟りをひらいた後、はじめて教えを説いたという所。▽インドのベナレスの北、サルナートの地といわれる。

【鹿柴】🔗🔉

【鹿柴】 ロクサイ しかを放し飼いにしておく所の、囲いのさく。「鹿角ロッカク」と同じ。

【鹿茸】🔗🔉

【鹿茸】 ロクジョウ 薬の名。しかの古い角が落ちて、その後にはえたばかりの新しい角をかげ干しにしたもの。

【鹿裘】🔗🔉

【鹿裘】 ロッキュウ しかの皮でつくった皮衣。

【鹿鳴之宴】🔗🔉

【鹿鳴之宴】 ロクメイノエン 唐代、官吏登用試験に合格して都に行く者の送別の宴。▽「詩経」の鹿鳴の詩(群臣や賓客をもてなすときの宴会の詩)を歌うのでいう。

【鹿死誰手】🔗🔉

【鹿死誰手】 シカタレガテニシスルヤ〈故事〉しかがだれの手に入るだろうか。情勢がはっきりせず、天下はだれのものとなるかわからないことのたとえ。〔→晋書

漢字源 ページ 5142